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PHPerKaigi 2022

PHPerKaigi 2022 の参加&登壇&スタッフをやってました。

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phperkaigi.jp

感想

はーーやっとおわった!!!

そして今日は金曜日、明日は休み、マジで?休みってあんの?!

俺は自由だ!!!!

(嘘です、明日も仕事します)

オンラインとオフライン

今回、PHPerKaigiはハイブリッド開催ということで、オンライン、オフラインの開催となりました。現地にくることもできるし、昨年同様にニコ生+Discordなどでの参加も可能ということです。

これがいったいどう転がるか全く読めなかったんですが、まあまあ、予想よりはよくできたんじゃないかと思います。オンラインの人が楽しめないとか、オフラインに人が全くこないとか、色々不安だったんですが、まあ、100点満点かはともかく、実験的な試みとして成功したのではないか?と思います。

おそらく今後もこのスタイルはあり続けるんじゃないかとおもっていて、主催のtomzohさんはどんどんハードル上げていくな、大丈夫か?みたいなことは思いつつも、全国の人、現地の人が楽しめるイベントが続くのではないでしょうか。

どうでもいいけど(?)オンラインでボイチャチャンネルつくってたんだけど、利用者がめっちゃすくないんよな、人がいないのか、あるいは話すというのはハードルが高いのか、色々あるけどずっとつないでてくれる人ひとりくらいいるかな〜っておもってたけど、甘かったか。(某yapcではできたので、やっぱりトークモンスター当てておかないとだめか)

登壇

www.instagram.com

私はPHPerKaigiで合計20時間くらいトークしたと思います。番宣Youtubeと、突撃!スポンサーブースと、「俺は見た!全部のトークを!」です。まあどれもpaddingなコンテンツであるのですが、なんかしら登壇するという意味ではできたんじゃないかなと思います。

楽しんでもらえましたかね?テスト放送は(都合上)ライブ感あふれる(グダりもある)ものでしたが、UNIONがPHPにはきたが、つじつま合わせでおわらせないでね、というエモい話をしたつもりです。Discordでは感想もいただけたので相応にはよかったのかなと思います。

「全部のトークみた!」についてはマジで感想もほぼないので、あれをみてどういう感想をいだいたのか不明ですが、もし何かの役に立ったなら幸いです。やくだった!とかいわれると来年も全部の動画をみることになるんだろうなと思いますが(いや、それでなくてもスタッフ業務で全部の動画見ることになりそうだが)

あとは、「突撃!」はどうでしたかね、あれ本当に突撃なので、ブースの人が引いてたのが印象に残ります。いやだってせっかくブースあるんだからさ、インターネットの向こう側の人にもとどけたいじゃん?

最後に番宣Youtubeですね、力技としかいいようがないPHPerKaigiの番宣でしたが、結構な人があれをみて来てくれたっぽくて、タッチポイントを増やしてみようという試みは成功だったのかなと思います。くっそ大変だったけど!!22本?くらい動画つくったからね、まあ手間はかけないようにしたけど。

スタッフ業

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私はまあ、いうて何をするということはもう無いですね、久々の開催だったので勘がもどるか最後まで不安だったんですけど、非常口と防災設備まわりについて思いだしたら後はどうにかなりました。

基本、なんかあったときの予備なので、実質何もやってません。まあちょいちょい指示出しみたいなのはしましたけど、Todoとタイマー代わりですね。ガッチリ仕切ればもう俺は予備役でよいのではないか。

あ、ノベルティ制作はやりましたね、ステッカーと箱は(9割くらいは)私の担当でした。

若い衆

www.instagram.com

まあ若いというのはカンファレンス歴が若いという意味なんですが、なんやかんや新人を何人か(10人くらい?)さそえたかなと思います。

コミュニティやカンファレンスって、究極的にはあってもなくても世界は回るんですけど、すでにあるものだし、うまく活用していってもらえればなとおもいます。

しかし、やっぱりカンファレンスの登壇(あるいは、大企業)って権威あるんですね(あるいは私の説明が下手な可能性も高い)トークをきいて「○○○○ってそういうことだったんですか?」って俺んところに質問しにきた若い衆には、嬉しいとともに、苦笑がありますね。

俺も元来カンファレンス登壇する側やぞ!(大企業のプロパーではないが…)

ただ、新しい視点みたいなものができたなら幸いだなーと思ってみております。

飲みには行かず

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1日目が終わった後に「全部見た!」動画をつくらんと「全部の動画を見返す」という業をする直前に一本だけ一人さびしくのみました。

カンファレンスなんだから懇親したいんですけど、去年のオンラインより懇親できなかったですね!!

もちろん廊下では色々な人と話したんですけど(話せなかった人も多かったんですけど)、懇親してぇ〜〜。

頼む、だれか俺を懇親にさそってくれ。できれば送迎付きで。

まとめ

  • 新しい試みが多すぎて色々大変だったが、まあまあいけたんちゃうか?改善してこ!
  • 若い衆を何人ももちこんで、彼らの変化を感じられたのは良かった
  • コミュニティに人を増やすには地道な努力が必要であることを再確認した
  • 「オンラインカンファレンスの猛者」みたいなのがもうちょっといると、オンラインももりあがるのか?となった

ほんじゃあまた、次回!

YAPC::Japan::Online 2022 登壇したり参加したりした

yapcjapan.org

登壇し、参加しました!!

ゆーすけべー氏と私とこばけん三者で、会場とチキン温め役、という感じで、「YAPC感」のブートストラップに協力ができていたら幸いでした!!

(スライドとかはないし、動画もあがるんだろか?)

ナラティブ

いきなりベストトーク賞となった以下まかまかさんのトークをもってくるんですけど

speakerdeck.com

いやー、トークを聞いていて、なんというか自分のナラティブを感じました。

言葉にできないなにかですので、ブログに言語化できないのですが、人生の1/4〜1/3というのはやはり重みがありますよ。

で、まかまかさんとであったのが2008年くらいなんだなと再認識して、そっからHachioji.pm立てて、今に至るという感じで、見ていてこう、人生…という感想になり、まあとにかく説明できないがよかった。

YAPCは「今のuzulla」の根っこと言えるので、なんというか、ユグドラシルですね。

すべてのことはPerlに教わったし、もらったし、還していきたいなとおもいます。

ナンノコッチャという感じでしょうが

まあ、それはさておき。

YAPCの楽しみ方は色々あるわけで、私はエンドレスに「芝生」というボイスチャンネルにいました。

「芝生」とは、過去のYAPC会場東工大に芝生があり、そこで交流がおこなわれたというミーム?です。

まあ、実際には私はそのとき新参者でした(芝生+餃子コンボはなかった)、それでも「カンファレンスって自由なんだな!」と感銘をうけたことを思い出します。(実際のところ、振り返るとYAPCにしかそれはなかったんですが(笑))

カンファレンスとは、テックのことを学ぶセミナー「以外」があるのだなというのが強く感じ、それに魅力を感じる人「も」非常に多いのがYAPCなのかなと思います。(無論、普通に、トークも面白いです)

結果、もうPerl最近かいてないよねという人も、一応顔出すか〜!という感じでYAPCに参加したりしているのが面白いですね。

古参アピではない

多分、その後2012ごろから参加した人は、芝生でなくHUBだったりするのかもしれません。っていうか、私もHUBのほうが印象が強くあります。

これはたんに人生のレンジです。わたしとあなたがあのHUBにいた、あるいはビッグサイトにいた、あるいは品川にいた、Discordにいた、そういうことです。

また会いましたね、痩せましたね、転職したんですか、今JSやってんですね!、そういうナラティブがある。(というか、仕事で打ち合わせしてて「○○のカンファレンスでお会いしましたよね」とか普通にある)

5年くらい顔だけ知ってるけど、話したのははじめて、そこからすごくやり取りするようになる、とかがある。

別の勉強会で挨拶したり、「今度のISUCONでません?」みたいなことを声掛けしあったりできる。

スポンサー企業様リストをみていても「おーまだ応援してくれている、うれしいねえ」みたいなことを思う(し、何年もあとに仕事をすることになる)。

「それぞれの開催」も当然面白いわけですが、振り返ってもこういう積み重ねが面白いなと思います。

私の場合はYAPC等をかなり強く積み重ねたという自負がありますが(ヨーロッパまでいきましたし、パチモノを主催したりもしましたし)、それぞれみなさんの物語があるなと感想を見ていると感じます。

あるいは、まだなにも積まれていないので「なんのこっちゃ?」という人も多いかと思います。

コロナで、自分の感覚的には非常にもどかしく思います。ただ、逆に関東以外の人も参加が出来るわけで、それはそれで積み重ねが生まれているのかもしれないなと思いますし、それを(勝手に)願っています。

テックの話

今日のトークで興味深いなとおもったのは、GraphQLの話と、チームの話、そしてエッジコンピューティングの話でしたね。いや、今実際に直面している課題なのでとてもおもしろいなとおもいました。

資料を全部さがしきってないんですが、とりあずエッジコンピューティングのゆーすけべー氏のスライドを。

会場でなく、Discordで面白いのは、やはりそれを聞きながら人と話せるという所ですね。まあ、オフラインでもチャットで会話はできますが、それよりもボイチャは楽。

「あーこれね、どう思う?」「うーん、定量化できないから良いか悪いかはむずかしいよね」とか、「50msでどうやってクエリ引くの?」「Jwtってこういうとこでつかえるけど、なんとなく沢山払い出すの抵抗あるよね〜」みたいな話ができる。

実際にそれで「正しい理解が深まったか」というのは怪しいんですが、他のエンジニアといろいろ話せると、視点みたいなものが広がり、ググるべきワードがもりもり増えていくなと思います。視点があれば、後で勉強できるんで、すごく貴重ですからね。

そういう雑談みたいなのができるものこそ、私にとってはYAPCであり、今回もそうあった(そうあろうとして、できた)のが個人的には嬉しかったです。

まあむずかしいのはホント承知なんですけど、初心者の方や、新参の方が「〜〜ってどうなんですかね?」みたいな質問を投げ込んだり、そういうのが気軽にされるといいですね。隣に居る人が突然詳しかったりするんですよ、ホント面白いですよ。

次回にも期待

コロナも、気づけば2〜3年になり、オンラインにも慣れてきました。

なんとなく、来年もオンラインかもしれないですね、どうかな?

ぶっちゃけ、電車で都心に出る必要がないし、懇親会で深酒することもないので圧倒的に楽!!

…なんですが、まあそろそろオフライン深酒したいなーっておもいますね〜。

しなければならない番宣

phperkaigi.jp

今日はPerlYAPCでしたが、PHPのカンファレンスPHPerKaigiが来月です!チケットうってます!ぜひお早めに!

一個前のエントリには割引チケットもあります!