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LINE DEVELOPER DAY 2016良かったですね!特にタンブラー良いですね!

linedevday.linecorp.com

昨日開催されたLINE DEV DAYの引き出物(ではなくて、お土産)、中身が異常に豪華で各方面において話題になっております。

話題の中心はあきらかにBTのなにやらなのですが、もうね、このタンブラーに注目しないといけないわけですよ。

カッコイイタンブラー

うむ、かっこいいですね。そしてカッコイイロゴを生かし、テキストを配置しない、この余裕、この自信。

結構大容量なのも良い感じです。

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口の所がとがってないので、さわりがよいタイプです。ぼくもこのタイプ好き。

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しかしぬかりない

ここですよね、僕が一番びっくりしたのは。底に加工がしてある!!なにこれ!くやしい!これはくやしい!(このくやしがりポイントは何なんだ)

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ベタッとテキストを側面においたらダサイ、しかしやはりテキストはいれないといけない、そこでこの解決策ですよね…。

これをみつけてしまったので、このエントリを書きました。

よってここで言いたい事は終わりです、有り難うございました。

これをやった人は何41さんなんだ…。

以下は蛇足です。

永く使いましょう

ぐうぜんにも、私も2015年にこういった似たノベルティを作成にかかわっておりまして、非常に長くつかえることを確認しております。

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やはり、レーザー刻印されたロゴは見込み通りかすれにくく、金属製のボディは何度落としても割れないので最高ですね。

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なお、我が家においてはこれは奥さん用となっているので、今後はこのLINE DEV DAYのタンブラーを私は活用していきたいと思います。

タンブラー以外のLINE DEV DAY 2016の感想

一言で言って、すごいすごさを感じた。

「ココがすごかった!」

  • 「発表内容が勿論良い」
    • 色々な新規機能の発表があって飽きない
    • 現実でつかっている事例・設計の発表が多くて為になる
    • わりとカジュアルに具体的なサーバー台数とかもはなしていて興味深い
    • 登壇者のみなさまの、いままでになくプロっぽいしゃべり
      • スポットライトだし、ハンズフリーマイクだし、PCの向こう側じゃないし
    • 勿論社内紹介もへーってなる
  • 「クオリティ」
    • 当日だけの消え物に手をぬかない行き届いたクオリティ
    • 会場装飾にコダワリがすごくて、聞かないとわからないレベル
    • 「これ設備レンタルでいくらするんや…」とクラクラする
      • 同時通訳系色々
      • つり下げディスプレイ
      • 多カメラ、スイッチング
      • プロのカメラマン、そしてプロの映像カメラマンの派遣
      • 11Fカフェ貸し切り
    • 専用ノベルティ?のビール、お菓子など
    • LINEを用いた総合的なシステム(受付、通知、アンケート、タイムテーブルへのリンク…等々、具体的なデモになっていて大変に参考になる)
    • 冒頭のタンブラーを含めたお土産
      • お土産のハコ、これがやばい(真顔)ハコがカッコイイとテンションあがるよね。*1
    • (下世話ですけど)お食事券すごい…、ごちそう様でした
  • 「コミュニケーション感」
    • 懇親会でLINE社員はTシャツをきており、見分けができるので色々話かけられる。
    • 「こんなにLINE社員っているんだ…」と思った
    • 懇親会がちょっとだけ長くてゆっくりしゃべれた(気がしたw)
    • 参加者は日本人だけではないので、同時通訳で日本語→英語もちゃんとやられていた

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プレートかっこいいですね。

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かわいい。

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あの大物エンジニアもくつろぐ11F貸し切りカフェ

カロリーもすごい()

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(コダワリのある受付(の天井装飾)の様子)

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技術デモも兼ねたのであろうLINEをつかった受付システムもなかなかカッコイイ

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話題のビーコンがはいった?オブジェ、こういうのもちゃんと立体で作っちゃうのすごいぞ…。

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レイヤー?をイメージした壁の装飾も、つり下げLEDモニタも、奥の壁の超ワイドスクリーン(壁一面)もすごい。*2

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広い会場が満員の懇親会

まとめ

すごくよかった。

また来年もいっちゃおうかなー。

関連記事

uzulla.hateblo.jp

*1:ハコがださくて5日落ち込んだ俺が言うから間違いない(?)

*2:ワイドスクリーンに色々やるには、それだけでも色々な専用機材が必要だろうし、すごいってなった…

LINE DEV DAYに参加し、ヒャッ!っとLine Notifyを試した

本日LINE DEVELOPER DAY 2016に参加しまして、その中でLINE Notifyという機能が発表されていました。

notify-bot.line.me

IFTTTやGitHub、MackerelなどのLINEとは違う外部からの通知をLINE受け取る事ができるものと紹介されていますが、自前のウェブアプリ等でも同様に外部アプリとして登録することでLINEに通知を飛ばす事ができます。

すぐに実装できそうだなと思いましたので、11Fでコーヒーを飲みながらヒュッ!と実装してみました、そのメモです。

平たく言ってなにができるのか

特定のHTTPSアクセスをLINEに送ると、あなたのスマホ(LINE)に通知がとどきます。

こういったプログラムから利用しやすいプッシュ通知サービスはすでに多数存在します。くらべてLINE Notifyの優位性はどこにあるのかは詳しい人に譲りますが、とにかく以下のような特徴がありますね。

  • 別途のアプリが不要なので、「詳しくない人」のLINEにもプッシュできる
  • 即座にサムネイル画像を表示させる事ができ、タップで拡大もできる(添付ではなく、Jpeg画像のリンクを付与できる)
  • 送信できるテキストは1000文字
  • RateLimitもあんがいゆるい

欠点?としては、「LINE Notifyのアカウントから」の送信に見える事でしょうか。メッセージ本文先頭に自分のアプリ名が掲載されますが。

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まあ、そこらへんまでカスタムしたいなら、Bot作りましょうということなのでしょう。

とりあえずアプリを登録

https://notify-bot.line.me/my/services/new

ここから新しくアプリを追加できます*1

色々入れさせられますので色々入れましょう。特に審査はないようですが、やはりそれなりにちゃんと入れましょう。

ただ、この登録時にサービスが出来ている必要は無いようです*2

(こういうのを入力しているといつも思うんですが、フリーの人間や個人の人は「企業名」になんといれればいいんでしょうね)

重要なのはCallback URLだけでしょうか。なお、localhostも通りました。

資料をみます

ログインした後、PDFで資料が配付されてますので、そちらを見ます。*3

英語ですが、シンプルな仕様なのでそこまでこまらないかなとおもいます。

一箇所だけ私がわかりづらかったのは、AuthorizationヘッダのBearerプリフィクスは、実際に書いてある通りに必要です。

(なお、資料がログインしないと読めないところにあるので、もしかしてNDA的な何かがあるかと思いましたが、直接LINEの開発者の方に確認したところ「資料の再配布は不可だが、ブログなどでその資料を元にした補足やサンプルコードの公開程度は問題ない」との回答をいただきました)

追記、ドキュメントが日本語化され、普通にアクセスできるところにおかれたようです

https://notify-bot.line.me/static/pdf/line-notify-api_ja.pdf

ということで

凄く単純なのでこれくらいならライブラリもなかろうとヒネリもなく、Tokenを取得したり、フォームからLINEに通知をおくったりするサンプルを実装してみました。

github.com

すごい古くさい書き方をしていますが、多分そういう方がよろこばれるかなと思ってのことです!!*4

TokenのRevokeとかは実装してません。

まとめ

簡単ですね、とてもよいとおもいます!

こちらからは以上です。

*1:当然ですが、LINEアカウントは必要です

*2:審査とかはなかった

*3:まずアプリをつくらないと資料がみれないw

*4:ホントだよ!ホントだよ!

Azure App Serviceで快適にログをtail -fしたい話

Azure App Service関係のネタ三つ目です、ログをtail -fする話、あるいはコンソール(シェル)についての話です。

過去二つはこちら。

uzulla.hateblo.jp

uzulla.hateblo.jp

前々回「エラーログがみづらい!」と書きました、エラーログが見づらいのは実用上厳しいので、見やすい方法を探した結果です。

もっと良い方法があれば是非教えて下さい。

ログといいつつ、コンソール(シェル)についての話でもあります。

DISCLAIMER

このエントリの内容は多分王道ではないと思います(あるいは、そう願います)。しかし、現時点までにドキュメントにある手法では(私は)やってられなかった。

私が道を見つけられていないだけだと思いますので、これが正解だとおもわずに本当の正しい道をさがしてみてください。

ログストリーム

標準的にある機能です、前々回を見て下さい。PHP開発ではほぼ無用だとおもいます。

「コンソール」

開くとブラウザ内にcmdっぽい何かが立ち上がります、補完もカーソル移動もできないので結構きびしい。

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ここからログをtailする方法はみつけられませんでした。type(cat)をつかえば頭から見れますが、moreはちゃんとうごかなかったので現実的ではないですね。

コンソールをシェルとしてみたとき

いや、シェルではあるのですが…helpコマンドでコマンド一覧がでますが、これは別に有用な全機能を網羅しているわけではなく、歴史的経緯のある一覧だとおもいます、現代ではつかい所の無いコマンドばかりです。 (私もDOSをつかってきた世代ですので、一部コマンドをみるとなぜか涙がでてきますが)

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このコンソールでも、流石にdir(ls)とcdは使えるので、ファイルがどうデプロイされているかの確認には使えます。

しかし今のWindows標準ではCLIのエディタがないんですよね?DOSのころはeがあったんですけど*1EDLINもないしcopy con技もできなかったです。

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(懐古エントリになりそうなので以上)

Advanced tool (Kudu)

何と比較してのアドヴァンスドなのかいまいちわかりませんが、ひらくとえらいさっぱりした別サービスみたいな画面がひらきます、このKuduの中のWeb UIは軽快に動くので最高です。その中の一機能として、コンソールよりアドバンスドなコンソールが使えます。

トップページには魅力的な単語がならんでいますが(APIで色々叩けるみたいな)、とりあえず今回無視してヘッダーのDebug Consoleをクリックすると、CMDPowerShellが表示されます。とりあえずCMDをえらぶと、さっきのコンソールより断然再現性の高いcmdが表示されますw

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このcmdはかなり出来がよい上に、なんとtailがあります!しかもGNUの!これによって誰もが望んでいた tail -f php_errors.logがつかえます!

なんと(これまたGNUの)catもあります!、lessもあります!

「これが約束の地か…!」

これでまともなPHP開発ができそうです、最高!

最高といいつつ実際には欠点?もあります、いまのところ気付いている唯一の欠点は、C-c(Ctrl+C)がおかしいことでしょうか…。 tail -fをはじめた後、終了することができないのです…。

実は他のキーコンビネーションなのかもしれないのですが、C-dとかもダメでした。なにかブラウザの依存だろうか。

まあ、止めたかったらリロードすればいいんじゃないですかね(雑)。

シェルとして見たとき

上にもかいちゃいましたが、このシェルのすごいところはcatとかtailが使える事ですねw*2さらにカーソル移動もできて、補完も効くし、凄いぞまるでシェルみたいだ!()

シェルの上部にはファイル一覧があります。こちらはカレントディレクトリのファイルが一覧されており、これをつかうことでマウスポチポチでのディレクトリの移動ができます。勿論cdすると一覧も追従します、これは結構便利ですね。

なんと、そこからファイルのダウンロードやそして簡易的な編集、削除なども行えるなど、簡易ファイルマネージャ機能もついています。

「これが約束の地か…!」(二度目)

余談

  • このシェルであちこち移動すれば、mysql.exeをたたいたりとかもできます、大分勇気づけられましたね。
  • 裏でリアルタイム通信のやりとりがあるからか、突然ささる(リロードもきかなくなる)ことがあります。そういう時はリロードせずに一度閉じたり、通信を停止をしてからリロードしたりすると動きます。
  • コンソール右上にoldとかnewとかとかありますが、oldだとC-cでコマンドをキャンセルできるようになるかわりに、補完が変になったりtail -fがうごかなくなる(ので無用)

まあ、C-cができないとか、刺さるとかはログをtailできるメリットにくらべれば些細なことこの上ありません。運用でカバーします。

なお、個人的にはCMDで十分だったので、PowerShellの方は「さすがPS、画面が青いぜ」と確認して終わりましたので省略します、各位お試しください。

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App Service Editor(プレビュー)

これはブラウザでつかえるエディタというかIDEというかですね。あまり詳しくないのですが、Visual Studio Online "Monaco"の流れをくむ物なんでしょうか。

先程の簡易編集とちがって、ちゃんとSyntax Highlightや極簡易なSyntax checkなどもできるようです。キーボードショートカットについてもCmd+/コメントアウトできたり、なかなかの機能があるように見えます。ソースコード全文検索なども搭載されており、これだけでもなかなかのことができるのでは…。

後、gitもここから叩けるようです。ただ、App ServiceのGitデプロイって.gitを抜いてデプロイされるので特につかえない…しかもrepoにpushする秘密鍵も入れられるわけでもなし。ここでgit initする作業フローも想像しづらいし、cloneしたら全部きえちゃいそうだし、なかなか使い所が…?

さておき、なんとこれでもログが見れるのです。

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二つ前の記事の通りにphp_errors.logが出力されるようにした上で、左側の再生ぽい三角形ボタンをおすとOutputと言うペインがひらきます。ここにphp_errors.logをtailしたようなログが書き込みがある度に?ぞろぞろとでてくるのです。(なお、同時にひらいたウインドウはとじてもかまいません)

遅延も小さく(1秒くらい?)、画面の幅的にもAdvanced toolのコンソールよりも見やすいです。*3

ただ、このOutputはどこのファイルがどう監視されて出力されるのかイマイチよくわかりません…php_error.log以外も見たい時はどうすればいいのだろうか、LogFiles以下にかきだせば勝手にでてくるっぽいが…。*4

なお、シェル機能もついており、Advanced Toolとちがって複数のシェルをひらいておけますが、欠点はchrootされてしまっていることでD:\home\site\wwwrootより上のディレクトリにいけません。mysql.exeとたわむれるのにはつかえなさそうです。

実はエディタも同様にwwwrootにchrootされています。Document Rootにchrootにしてしまうレンサバ的世界観は個人的には微妙だと思います*5、ですがAzure App ServiceはDocument rootを自由に変更できるので設定次第ですね。

まとめ

  • デフォルトのログストリームやコンソールのことはとりあえず忘れよう
  • Advanced toolのコンソールは微妙な挙動もあるが実用に足りる、あとはtail -fが終了できれば言う事はない
  • App Service Editor(プレビュー)は多機能っぽいけど、取ってつけた感や、謎が多いのがどうしても気になる。その辺りを解説したドキュメントもみつからなかった

ということで、php_errors.logのtailが気軽にみれるようになりました。これで個人的な支障はなくなったかもしれませんね、すばらしい。

この勢いでsshもできないかな…というのが私の感想です。

こちらからは以上です。

*1:私はPC-DOSだったので、MSDOSの方はeditでしょうか

*2:多分、純正の(純正とは??)コンソールもPATHを通せばtail,cat,lessがつかえるとおもうんですが、ではPATHをどうやって通すのか?と言う話になる

*3:そして、これならそもそも終了もないので、C-cがどうとか悩まずに済みます

*4:適当にFTPhoge.logとかファイルをULして、App Service Editorをリロードして、hoge.logを上書き保存したら出力されたので、多分そうなのだが、ドキュメントがない。

*5:しかし、他人様にはこれで渡す事も多い