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LINE DEV DAYに参加し、ヒャッ!っとLine Notifyを試した

本日LINE DEVELOPER DAY 2016に参加しまして、その中でLINE Notifyという機能が発表されていました。

notify-bot.line.me

IFTTTやGitHub、MackerelなどのLINEとは違う外部からの通知をLINE受け取る事ができるものと紹介されていますが、自前のウェブアプリ等でも同様に外部アプリとして登録することでLINEに通知を飛ばす事ができます。

すぐに実装できそうだなと思いましたので、11Fでコーヒーを飲みながらヒュッ!と実装してみました、そのメモです。

平たく言ってなにができるのか

特定のHTTPSアクセスをLINEに送ると、あなたのスマホ(LINE)に通知がとどきます。

こういったプログラムから利用しやすいプッシュ通知サービスはすでに多数存在します。くらべてLINE Notifyの優位性はどこにあるのかは詳しい人に譲りますが、とにかく以下のような特徴がありますね。

  • 別途のアプリが不要なので、「詳しくない人」のLINEにもプッシュできる
  • 即座にサムネイル画像を表示させる事ができ、タップで拡大もできる(添付ではなく、Jpeg画像のリンクを付与できる)
  • 送信できるテキストは1000文字
  • RateLimitもあんがいゆるい

欠点?としては、「LINE Notifyのアカウントから」の送信に見える事でしょうか。メッセージ本文先頭に自分のアプリ名が掲載されますが。

f:id:uzulla:20160930051625p:plain

まあ、そこらへんまでカスタムしたいなら、Bot作りましょうということなのでしょう。

とりあえずアプリを登録

https://notify-bot.line.me/my/services/new

ここから新しくアプリを追加できます*1

色々入れさせられますので色々入れましょう。特に審査はないようですが、やはりそれなりにちゃんと入れましょう。

ただ、この登録時にサービスが出来ている必要は無いようです*2

(こういうのを入力しているといつも思うんですが、フリーの人間や個人の人は「企業名」になんといれればいいんでしょうね)

重要なのはCallback URLだけでしょうか。なお、localhostも通りました。

資料をみます

ログインした後、PDFで資料が配付されてますので、そちらを見ます。*3

英語ですが、シンプルな仕様なのでそこまでこまらないかなとおもいます。

一箇所だけ私がわかりづらかったのは、AuthorizationヘッダのBearerプリフィクスは、実際に書いてある通りに必要です。

(なお、資料がログインしないと読めないところにあるので、もしかしてNDA的な何かがあるかと思いましたが、直接LINEの開発者の方に確認したところ「資料の再配布は不可だが、ブログなどでその資料を元にした補足やサンプルコードの公開程度は問題ない」との回答をいただきました)

追記、ドキュメントが日本語化され、普通にアクセスできるところにおかれたようです

https://notify-bot.line.me/static/pdf/line-notify-api_ja.pdf

ということで

凄く単純なのでこれくらいならライブラリもなかろうとヒネリもなく、Tokenを取得したり、フォームからLINEに通知をおくったりするサンプルを実装してみました。

github.com

すごい古くさい書き方をしていますが、多分そういう方がよろこばれるかなと思ってのことです!!*4

TokenのRevokeとかは実装してません。

まとめ

簡単ですね、とてもよいとおもいます!

こちらからは以上です。

*1:当然ですが、LINEアカウントは必要です

*2:審査とかはなかった

*3:まずアプリをつくらないと資料がみれないw

*4:ホントだよ!ホントだよ!