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uzullaがブログ

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第2回さくら石狩DC見学ツアー~さくらの夕べin石狩~にいってきました。

第2回さくら石狩DC見学ツアー~さくらの夕べin石狩~にいってきました。
http://b.hatena.ne.jp/articles/201310/16458

別件で超長い文章をかいているので、ブログを書く気力がゼロな今日この頃ですが、マジでさくらさんには色々感動をもらったし、言い訳してないでいい加減かきます。
写真を入れる時間はなかった、大体ググればでてくるのでご容赦いただきたい。

先取りまとめ

本編もの凄く長くダラダラとした日記をかきますので、最初にまとめておきたいと思います。

さくらインターネットの石狩DCをみにいったとおもったら、さくらインターネットの人達のソフトパワーをみせつけられた会でした。
勿論石狩DCもすごいものでしたし、ついでの北海道もたのしかったのですが、田中社長をはじめとするさくらインターネットの方々とお話して、今後のさくらインターネットが成長を続ける感じがつたわってきまして、今後への期待、そして利用していきたいという思いを強くしたのでした。
そして北海道は寒くなかった。

以上です。以下は非常に長い乱文日記なので、ヒマな人以外は読まなくて良いでしょう。

経緯

さくらインターネットさんが北海道石狩に自前のデータセンターを建設したのはIT野郎であれば当然の知識だとおもいます。

しかし、DCは当然ながら社外秘の塊であり、通常は見学などをさせないものである。そもそも場所すら隠すのが常識です。
しかしさくらさんはちがう、DCに自信をもっているのでむしろ見せつけるという方向に転換したのである。

それが昨年度から開催されているさくら石狩DC見学ツアーであり、去年は私は参加どころか後で知り、悔しかった。
今年は幸運にも知り合いのブログやブクマなどをみて募集に気付くことができ、「所属組織…ふ、フリーなので…」と微妙に指はふるえたものの、速やかに登録完了しました。

私待つわ

応募した後、わくわくはしながらもいつ発表になるのかはよくわかっていなかったので半分忘れかけていた頃にメール届く。

「石狩にこい」

やった!人生初北海道だ!!

ツイッターに喜んでかいたものの、「あれ、コレ書いて大丈夫なのか?」とおもったり、続報メールが結構間隔があいて俺のメールボックスが悪いのだろうかと不安になってたら手続きの依頼がきたりしたら速攻でレスを返すなどして準備は着々と進行。
ある書類に「所属」という項目があり、再び「ふ、フリーっすから…空欄っすかね…?」と指がふるえたものの、結論から言えばまあ大丈夫でした。

なんと今回「しおり」まで作成されているという気合いのいれようであった、すごい。
しおりをみながら期待を膨らませつつ、空港の集合場所の地図(特に新千歳の)が非常にざっくりしていることに軽い不安をいだいたり、午前8時半集合という八王子に住む人間からするとギリ感ある集合時間にあわせて自分の体内時計をずらしたり、前日にブッコミな仕事がきて「俺は明日北海道にいけるのだろうか、いや、いくのだ!」とおもいつつ出発日を迎えたのだった。

いくぜ北海道!

さすが遠足の日は早起きといったものである、無事午前5:30に起床成功。前日なにも用意などしていなかったのだが、北海道の知り合いから「お前なー北海道とかなー、手袋なかったら手がちぎれんねんで?」とおどされていたので、防寒対策をカバンにつめこむ。

ここで先日買い換えたMBP13が軽くて最高である、いくら防寒具をいれても大丈夫だ!

カメラは持っていくか迷ったのだが、こういうときにもっていかないでいつもって行くのだと思い携行を決意。しかしながら交換レンズはさすがにつらいのでやめようと特に豊富でもないレンズラインナップの前で出発時間ギリギリまで悩む。ええいままよ!俺はこいつをえらぶぜ!ということで、今回は換算28mmの単焦点パンケーキのみとなったのであった。どうでもいいですね。

羽田着

八王子からは6:30ごろの電車で8:10ごろ羽田着である。大体の場合私は神田、浜松町乗り換え、モノレールで羽田にむかう。とくに問題などなくアッサリと羽田に到着した。
唯一気がかりなことといえば、なんで俺は今日もクロックスなんだろう?(これは後に悲劇を生む)

羽田につき、集合場所まで移動する。が、さすがにはやすぎたのか認識できるほどの集団がいない。小一時間ヒマを潰し、8:30頃に再度戻ってきたところ、オッ!旗を持ってる人がいるぞ!はてなの人だった!
旗があるならもっと掲げて置いた方が良いのではないか、俺がもっていようかなどとおもったが、差し出がましい感じがもの凄いのでやめておいた。ここで名札を受け取り、以後帰りの羽田までは肉体と同化した。
さあ、まあさっさと手荷物検査してしまって、9:30のフライトまでラウンジでコーヒーなど頂けば良いな!普段無駄になっているゴールドカードが火を噴くぜ!等と思っていたのだが、はてなの方がもうしわけなさそうに「すみません、旅行代理店の人がまだきていなくて…集合時間を30分のばします」とおっしゃる。俺のゴールドカードの意味は潰えた。

ということでまた時間をつぶす必要が生まれたのだが、端っこのテーブルにこしばさんを見つけたが、目が合った気がするがどうもアイコンタクトレスがないので自信がなく、もんもんと声を掛けられない、といったゲームをやっていたら9:00になり、無事に航空券が配布された。
私は速やかに手荷物検査所にむかいつつ、まだ現れていなかったこしばさんに「名前よばれてますよ!」とmentionツイートをしたのだった。

搭乗

JALだった、普段乗る飛行機よりもでかい、さすが新千歳行きです。
隣の人も石狩DC見学会のひとっぽかったが、何分自分人見知りですので、コミュニケーションをとることは早々にあきらめ、とりあえず飛行機の中では今現在も引き続きおこなっている原稿書きなどをした。窓際ではないのでこどものようにはしゃぐこともままならず、実にはかどった。
後は機内サービスの飲み物はコーヒーを頼んだ、というくらいしか書く様なことはない。あ、トイレタイミングを逃したら機内では用をたせず、CAのおねえちゃんに「お座りください」と死刑宣告されて死ぬかとおもった

北海道着!

正直外をみていないので本当に北海道なのかわからないが(外をみていたとして、北海道だとわかるのか?)iPhoneと空港の掲示を信用するかぎり北海道の大地におりたった、試される大地、俺はこれから試されるのだ、道路にクマがでたらどうしようなどと考えながら集合地へ移動。

北海道、どれだけ寒いのだ、雪は、ねえ、雪はあるの?などと思いながら外をみると、はたして全く雪などはなかった。快晴…というには多少雲が多いが、まあ晴れていた。あれ?おかしいな…。
?を頭上にのせつつ集合場所につくと、風体で一発でわかる田中社長がたっており、その周囲にさくらインターネットの社員さんがたっていた、ピンクのポロシャツが良い。

そして私は早速さくらインターネットの底力をみたのだ。さくらインターネットの櫻井さん、名前からしてさくらインターネットにぴったりな方だったが、半袖なのだ、ポロシャツは勿論半袖なので至極当然のようだが、上になにも羽織らず、ロンTの上にかさねるわけでもなく、半袖なのだ。ここは北海道では無かったのか、このような無防備な腕で試される大地は生きていけるのか。
ふとここで私は実は北海道にきていないのではないかと疑いを抱くことになり、以後もなかなか晴れることはなかった。その理由などはまた後述する。

突如田中社長が「あそこの売店で限定の初音○クがうられていますよ」などおっしゃる。私はミ○には興味がないのだが、数人がごそっと移動し、点呼をしても「○○さん?」「○○さんミク買いに行ってます」などというほほえましい団体行動が展開されていた。
ここで大阪組と合流し、総勢40人程度の4列シートのバスにギリギリはいりきる人数の一行となった。

空港から一路札幌へ!

空港からはバスで移動である、ついに外気にふれるのである。その瞬間にエターナルフォースブリザードされたらどうしようとドキドキしながら、試される大地においてはどう考えてもひ弱では無いかと心配してしまう自動ドアをぬけると…、なんということはない、全然さむくない。

おかしい、どういうことなのか、ここは北海道…ではないのか?不信感を覚えつつバスにのりこみ、今度こそはと子供のように窓際をゲットした。

バスがスムゥズに走り出すと、「白い恋○」の看板を発見、そして北海道で一番大きい組織であろう自衛隊の看板もみえてきた、どうやら北海道らしい。ほっと胸をなで下ろす。

北海道ではバスも厳しく取り締まられるということで、添乗員ふくめ全員がシートベルトをする、よいことだ。
5分もしないうちに高速道路にのった、ETCである。北海道もETCか、まあそうなんだろうな。高速道路は空いていて、グングンと加速する。

車窓からみえる景色は平原…ということもなく、山である。まあ、北海道にも山はあるだろう、ちょっとだけ期待はずれだが。そう思いながらもICの看板などをみていたら、不安になるものが見えてきた、「上広島」という表記である。
なんということだ、広島という漢字を北海道で見る事になるとは思わなかった、しかも広島の上である。まあ北海道も地図上でいえば北であり、上かもしれないが、広島の北は北海道よりも韓国ではないだろうか。

ここで三度不安になる。ここはもしかして中国地方ではないか?中国地方であれば山が多いのも納得であるし、寒くないのも納得である。車窓も山をぬけたとおもったら高架の高速道路から見える風景は一面市街地で、ものすごい開けている。一部の人にわかりやすく言えば、京王線の府中の先あたりから調布くらいまでの感じである。

バスガイドの人が「北海道は、でっかいどう」という定番のギャグを思い切りすべったのもあやしい、本物の北海道人ならあのギャグですべることはないのではないか…なっちゃって北海道人ではないのか?(大変失礼)

そんな私の不安をよそにバスは高速を降り、私の抱いていた北海道のイメージとは大分違う渋滞&渋滞、ビルアンドビル、マンションアンドアパート、そしてセイコーマートではなくローソンだった。

どういうことだ…。

札幌駅(とアナウンスしていた)着

普段乗り慣れぬバスに結構な疲れを抱いた頃、札幌駅に到着。現地組が合流した。
ここから自己紹介タイムがはじまり、一行全員が所属などを言い始めた。もっとインターネットの人が多いかとおもっていたのだが、割と普通の企業の方も多く、学生や学術機関の方なども多く、バラエティーにとんだ面々であることがわかった。また、多くの人が人見知りだと宣言しており、俺もそうだなどと思った。自分は「ふ、フリーランスで」などとすこし枯れた声で無難な自己紹介をした。

石狩DC到着

札幌からは下道をグングンと進む、これまた普通の市街地といった様相で、強いて言ったら相模原、町田あたりに似た風景がつづく。
暑くなり、上着を脱いだりしながらiPhoneで北海道まできて大阪の人とyanchaでチャットなどしていたら突然外の景色がかわった。
草原とかではないのだが建物がなくなり、凄い広い原っぱというか空き地が沢山ある所にでた。これが石狩湾新港地域だった。いわゆる工業団地であり、土地がめっちゃある、が、あまり建物はない。
ちょっとだけ北海道っぽい風景だななどとおもっていたらついに目的地の石狩DCに到着した。

石狩DCは写真の通りでかい体育館を横にならべたようなサイズ感であり、アルミなのかなんなのか、金属の外装が普通の建物ではない未来感を漂わせていた。場所については細かい事はNGなので、風景などと合わせての表現はできないが、まあとにかく異質な感じだった。

バスからおり、入管申請をする。普通こんな大人数が一度に入館するわけもないので、しばし時間がかかる。
写真を撮影したい気分もあったが、基本的にNGの場所がおおすぎるので判断するのもむずかしく、ぼんやりとしていたら若い人に声をかけてもらった。大阪のpapix君と来年度から同僚になるという方だった。少しお話していると順番がきたので途中ですみませんと話を切り上げて受け付けに向かった。
所属がない私は書類に所属先の部分を空欄にせざるをえなかったので、ここで警備員の人におこられて追い出されるという可能性もなきにしもあらずだったのだが、不安をヨソに無事に通過。
館内は土足厳禁のようで、靴にカバーを付けることになったのだが、ここで私に軽い悲劇が襲う。北海道、というかそれ以前に飛行機で移動するような場所にクロックスというやたら体積があるサンダルで来てしまったため、まったくカバーがはまらない。まずい、なんということか。すこしあたふたとしていたら「スリッパもご用意できますが…」と気を利かせて貰ったが、それを断りなんとか装着完了、二階にあがり、会議室に通された。

昼食

会議室には当然だがテーブルがならべられていて、島状になっていた。ホワイトボードには上手に石狩DCのイラストなどがかかれていて、ウマいなーなどと思った。
テーブルには弁当が置かれており、地元石狩の海鮮丼であった。これを写真とってツイットしてよいのかわからぬ…とおもって周りをみてみると割と同様の疑問を抱いている人がおり、中には撮影して居る人もいたが自分で確信が持てぬうちにはやめておこうとおもって食べ始めた。ウマいなーなどと思った。
蟹やいくらなどが入った海鮮丼であったが、小さい入れ物にはいった茶色とも黄色ともいえるよくわからないものが付いている。なんだろなとおもいつつ一気に半分くらいを口に入れてみたところ、辛くて目が白黒した、山わさびというものらしい。そうこうしつつ、辛い!オイシイ!などとおもいつつ、周りの人とおぼつかない会話をしたりして一気にたいらげた、おいしかったです。
食べ終わった直後、さくらの方がきて「ここは撮影OKで、それは山わさびだから気を付けてください」とおしえていただいた、実にお役立ち情報である、知ってた。弁当ガラをツイットするのはやめておいた。

食べ終わりしばし待ち時間だったが、トイレに行きたい。廊下にでると「廊下までは撮影OKです、しかし外の風景はうつりこまないようにしてください」とアナウンスがはいる。廊下のいっぽうはガラス張りで外の景色がよくみえた、もう一方はT字路になっており、私は速やかにトイレにむかった。

見学だ!

会議室にもどると見学を開始する旨がつたえられ、班にわかれることになった。私は2班で案内いただいた方は澤村さんであった。
まずはさくらのPUEの低さが紹介された、PUEとはデータセンターの電力効率を表す指標で、要はどれだけエコなのかということなのだが、石狩DCはまずそれが売りである。見せていただいたモニターには1.4PUEと表示されていた。
これがもう少し冬季になると1.1、またはそれ以下になるらしい。ちなみに一般的な都市に存在するDCのPUEは3~4程度になるとのことだった。

このPUEの低さが石狩DCの強みであり、そのためにも石狩に建設したと聞く。PUEについて私は詳しくないが、この大きなDCを外気をつかいつつも、適正な温度湿度に保ち続けるのはなかなかむずかしそうだと思った。
そう、適正な温度湿度が重要なのである。冷やすだけならガンガンひやせるが、DC内は冷えすぎても問題になるので単純に冷風をながしこむだけではいけない。冷やしすぎない努力をしているという。
また、湿度も重要で、高いのは論外としても低すぎても静電気などの問題が発生するために好ましくないのだという。石狩DCはそれを大規模に、前例もすくない形で実現した例なのだと聞く。ほう。
電気代を抑えてエコ、は正直感情的な物しかわからないのだが、電気代が安ければサービスも安くなるのでは…という小市民的な感想を抱いた、勿論実際さくらのVPSはもの凄く安くて良いサービスである。

ラックルームだ!

見学はラックルームに移った、ラックはすべてが真っ黒で、パネルはパンチホール式であった。
外観からもの凄く広い!というイメージがあったのだが、わりとそこまでではなく、一般的な都市型データセンターの1室という感じであった。(が、これは後で勘違いと気付く)
並ぶラックを見て違和感をおぼえたのがラックの奥行きである。私は仕事で色々なデータセンターを見てきたが、そのどこよりもラックが長い。長いというのはドアをひらいての奥行きである。通常よりも30cmくらいはながいのではなかろうか。レールとドアの間がかなり広い
ケーブルをとりまわしたり作業をするときにこのレールとドアの間は結構重要であり、ここが狭いとSCSIのケーブルの曲げ率がきびし(NDA)。まあとにかく余裕がある感じのラックであった。

そして聞けばこのラックには1200VAが入っているという、マジか。200Vで給電されているにせよ、安易に100V換算すると120Aである、尋常ではない。この数字がどうすごいのかラックを管理してこなかった人にはピンとこないだろうが、凄い熱容量である。80Aですら使い切ろうとするとデータセンターの人にめっちゃおこられるか、機器が死ぬ。私は過去60Aのラックの熱問題で苦労したことがあり、120Aがはいるというのははっきり言って尋常ではないとおもった。
勿論200Vで供給されているから効率がちがうのだとか。様々な流体計算や実証によって効率化をはかり、下面からの冷風吹き上げとちがい、パンチホールのパネルをもちいた前面吸気、背面排気一つとっても最適化されているからよいのだとか、そもそも冷却力のパワーが全然ちがうのだという話もあろうが、素直にこれは驚嘆した。

そんなこんなでラックルームの見学が終わったのかな、と思ったらラックルームの廊下突き当たりから次の部屋に通された、すると先ほどとほぼ同じ光景が広がる。なんとラックルームの奥にラックルームつづいていたのか…、狭いなどといって申し訳なかった。しおりを確認すると、同様の部屋が5部屋ほどあるらしい、なるほど相当に広い。

順番が前後してしまうが、先ほどの部屋は壁に大量のファンがついて部屋のなかに吹き込む形だったが、今度は天井から冷風を吹き込む形の空調になっていた、同じ建物の隣のラックルームで冷却方式がまったく違うなど利いたこともないが、様々な実証を行っているのだと聞いて感嘆する。
さらに億の部屋にいくと、コールドアイル・ホットアイルを切り離した高度な設計になっていた。細かい事は説明大変だしググってみてよと思うが、間近でみるとなかなかDIY感もあり、工夫や試行錯誤をくりかえしているのだなと思わせる。

そして話題のHVDCがあった。通常の機器はいわゆるAC100やAC200を電源でDC(直流)12Vに変換して動作するが、電源をすっとばしてDC12Vを直接供給し、動作させるものである。
コンピューターにおける電源の変換効率はあまり高くなく、熱で結構捨てている。電源ユニットにファンがついていることからもわかるだろう。
たとえばACアダプタをさわったことが皆さんあるだろうが、あれも結構暖かく(熱く)なる。あの熱は全部無駄なのだ。
そこを全部はぶけるDC給電は色々と難しい所があると聞くが、それを解決しての世界初の商用環境で運用ということらしい。ラックにはほこらしげにHVDC 12V Systemと貼ってあった。
このあたりはまだ機密が多いらしいが、壊れやすい電源ユニットをはずせば故障率もへるだろうし、非常によさそうである。

また、部屋を移動している時に気付いたが床がしっかりしている。一般的なラックルームは床下がフリーアクセスになっていて、そこに電源や冷気が通されていることが多い、配線は基本的に床を通るのだ。
しかし石狩DCは床は完全にコンクリスラブの床になっており、ラックをのぞき込むと底に穴はなく、固定しているボルトがでているだけだった。
これはラック作業中に「アッ!」といってネジやドライバやメディアを落として途方にくれずにすむわけで、すばらしいとおもった。
ちなみに、換気も配線もすべて天井側である。配線はすべてラダーレールで非常にきれいに通されていた。

あと、面白いなとおもったのは、無停電電源がラックの横にあることだった。DCの多くは無停電電源を別の部屋で集中して設置していることが多いが、石狩DCではラックの島一つ一つにあるらしい。
「土地」の効率的には集中してある方が良いときいたのだが、石狩DCでは積極的なモジュール構造にすることで、その時々で良い物をつかう、という精神からきているとのことだが、なるほどなあと思った。
なにせ部屋によってはラックのサイズすらちがう(横幅をせまくして、ラック本数をふやし100→124ラックに「増床」した)とのことである。工夫やエンジニアリングがイキイキしているなと思った。

空調システム

空調システムは前述したとおり外気を用いているのだが、真夏の場合は外気ではおいつかないので、冷凍機というエアコンの親玉のような設備が存在している。また、湿度が高いとき除湿にもつかうとのことである。想定では年間100時間しか動かない予定だったが、数百時間うごいていて、やはり目論見通りにはいかないらしい。ただし、そうはいっても動くのは数百時間である。
また、数百時間としてもフルパワーということはなく、正直余力がありすぎるということで、今後は一般的な空調設備を利用するとのことだった。

さて、外気を取り込んで調節とはどうやっているのかというと、暖かい内気と混ぜる事によって実現している。ではどうやってまぜるのか、私は行くまではイマイチ想像がつかなかったのだが、でっかい部屋に空気をとりこみ、そこでスケール大きく混ぜているらしい。なるほど、でかいバッファがあれば妙にシビアな制御はいらないということか。
空気は風がとりこみやすいようになっているらしく、海風ということで除塩フィルターによって濾過されていた。個人的にも地図をみるまで海の近くとは思えない程度だったし、予想よりも塩害はないとのこと。

それら諸々がさまざまなセンサーや計測器を用いて監視・検査され、動的に制御することによって普通の空調よりも省エネになっているのだろう。
それをおもいついて、大規模なスケールでちゃんと実現してしまう、それも巨大な多国籍企業などではなく、さくらインターネットが知恵と勇気で、という所に感動を覚えた!!
(特に勇気は説明されなかった、なんか語呂が良かったから勝手に書いた)

高圧受電

石狩DCは6万6000Vの高圧を受電するために建物内にバカでかいトランスを設置している。はっきりいってそこらへんの変電所である、なんだこれは。
でかい箱にヒートシンクがはりだしている格好なのだが、危険なので近くで見ることはできなかった。
中央に鎮座する高圧トランスをとりかこむなにか茸のように、洗濯機よりもでかい低圧のトランスとや力率を調整するコンデンサーがならんでおり、静かだがとても迫力があった。

発電機室

さて、以前にいった方々も口々に「あれはすごい」といっていた発電機室である。メカ好きとしてはここは一二を争う気になるスポットであったのでワクワクした。
まず、発電機室は館内から入る事ができないのに驚いた。建物は同じだが、防火上などの理由だそうだ。
一同が一度外にでて、スイッチバックするように機械室にはいった。小さいドアしかないのにどうやってあのでかいエンジンをメンテするのかどうしても謎だ。
発電機室にはいるとクリーム色に塗装された巨大なエンジンが6機鎮座していた。当然稼働はしていないので静かな物だったが一度動けばおそらく会話はなりたたないであろう。去年の見学会においては3台しかなかったらしいので、6台の壮観はあとからきた人間の特権か。しゃがんだりせのびしたりしながら、パイピングや部品のプレートを確認したり、今回一番長く眺めていた設備だと思う。
その中の一台は建物の設備共用のためにひときわ大きく、「6万5300cc60度バンクV16気筒4サイクル水冷クアッドターボ直噴ディーゼル」。出力は1500rpmで1450KW(約1944馬力)ということらしい(ググった)。インタークーラーがないのが残念だが、レースするエンジンではないので問題無いだろう。
エンジンの横を見てまず思ったのが、クリーム色にとけこまない、黒いオイルフィルターの巨大さである。2Lのペットボトルサイズが7個ほどもついている、なんだこれは。見慣れたオイルフィルターはでかいマグカップといったところなのでそのサイズは尋常ではない。ちなみにダイヤマークがかがやいていた。一体こいつのオイル容量は何リッターなのだろう。ちなみにオイルレベルゲージは割と普通のものがつつましくついていて面白かった。
バンク角からいって、こしほどの高さの所にクランクがあるのだろう。マウントは床に固定されたレールの上にラバーマウントのようだった、巨大なエンジンが始動するときにはたいそうゆれそうである。一度始動する瞬間をみてみたいものだ。
冷却は強制空冷式の水冷ラジエターが屋外にむいており、出力軸についたファンでのプッシュ排気の方向になっているようだった。始動用のバッテリーは、2V3000Ahとかいう聞いたことがないスペックのものがずらっとならんでおり、始動するのにも相当なパワーが必要なのだろう。あとは補記類であるが、ガバナーが外付けされており、キルスイッチがレバーになっているのがおもしろかった。
そしてターボである、クアッドターボで、あまり大きくはない。おおきくはないといっても直径が1メーターとかはないという意味であり、炊飯器ほどはありそうなサイズである、ロクなエンジンでは回すことすらむずかしそうだ。それと反対にエアクリーナーは意外なほどコンパクトであり、ターボに近い場所にとりつけられていて、スネアドラムほどのサイズはあるものの濾紙式などではなく、化繊のパワーフィルターのようなフィルターであった。
このエンジンは室内に設置されており、室内全体がエアボックスのようなものだと考えれば余り集塵の効率はいらないのだろう。壁には数多くのファンがとりつけてあり、このエンジンがフルパワーでまわっても窒息になる心配はいらなさそうであった。
その巨大なエンジンに接続されている巨大なジェネレータは、すきまから巻き線がみえたのだが、巻き線というか、パイプだろこれという太さになっておりこれまたスケールがちがう。
高圧受電設備は静かな迫力だったが、こちらは眠れる獅子という感じだろうか、やはり静かではあったが、動けばどうなるかと考えるとこちらも迫力がすごい。
なぜエンジンが6台もあるのかといえば、これもモジュール式で増設し、必要によっては時代にあわせ、違うものを据え付けるためとのことである。
土地があるということはそういった自由度を生むのだなと思った。

他UDF室など

回線の取り込みなどもみせていただいた。ファイバの本数、何百本か、とおもっていたが実際の所いうほどの大量のファイバーはひきこまれていなかった。いままでのどれもこれもがスケールのでかいものだったので、途端に親近感が沸く。がんばれば一番どうにかできそうである。石狩DCの急所だろうか(適当)。勿論どうにかしたいわけではない。
消火設備は窒素ガスになっている、都市DCに多いハロンではなかった。都市DCと違い自由度があるらしく、あつかいやすい窒素ガスを採用したとのことだった。

兎に角部屋は入り組んでいて、軽く迷子になりそうだった。人よりも機械のレイアウトを重視しているのであろうから、廊下が一直線などということはなく、ドアがあり、階段があり、ドアがあり、踊り場だと思ったらまたドアがある感じだった。新人がきたら迷うと言っていたが、そりゃそうです。
あらためてしおりの見取り図をみると「ああー」となるが、あそこに一人でいったら何かやらかす前に迷子をやらかすのは間違いないと思った。

会議室に戻る

一通りの見学をおえて会議室に戻った。そこで私の悪習慣であるがタバコが吸いたくなった。そもそもこの建物に喫煙所はあるのだろうか、まさか外だろうか。冬の季節など外で吸ったらもう二度ともどれなくなる気がするが、愛煙家は死ぬと生きるが半々くらいならいきそうである、弱った。
まあ別にガマンするかと思っていたら、そもそものどが乾いていることに気付く。さすがに湿度が調整されているといってもデータセンターである、のどが乾くのである。こっちはつらい。
奥に休憩室があり、そこに自販機があるとおしえていただき、お茶を買いに行ったところ通りすがりに心のオアシス喫煙室があった!
中に入ると、今回案内している人ではないさくらのスタッフの方がいた、そしてカメラマンの方もいた。他に誰もこなかったあたり、今回の参加者で喫煙者はカメラマンの方と私だけだったのではないかと思う。
そこにいらっしゃたさくらスタッフのの方としばしお話などをして(内容は書かないが、住んでる所とか)、喫煙者がいないわけではないことにどこかホッとしながら会釈し、会議室に戻った。

会議室では、石狩DCの歴史の説明をされた。まず石狩DCはさくらインターネットのはじめての建物らしい、まあ都市型のインフラ屋さんであれば、まあそうなるのか。
現在非常に好評をいただいており、大量のサーバーの入荷があり、設置が大変で、大阪東京からの増員、しかも部長クラスまできてSSDのネジ止めをする、という実にフラットな社内であることを発表していた。
また、新規性が高いので、海外の有名な人が紹介してくれていたり、勿論様々なメディアなどから見学などをの申し込みがきているが、まれに海外などからちょっと困った感じの問い合わせがあったりして、申し訳ないがお断りしていたりもするとのことだった。

石狩DCの歴史について説明いただいた後、具体的な運用例などの話が始まった。ここはとても面白く、さくらインターネットは完全に場所を越えた環境を作り上げていた!
デモとして、あるサーバーを物理的に再起動する手順を見せていただいたのだが、我々は会議室におり、説明する人間も会議室にいる、作業者だけがサーバールームに、その状態でどうやってデモするのかというと、なんとテレカンファレンスの機能をつかっているのである。
作業者は某タブレット端末をもってサーバーの前に行き、各種作業の指さし確認、ダブルチェックをテレカンファレンス越しに別の人間にもしてもらうのである。広いデータセンターでは移動も一苦労であるし、まったく理にかなっている。
さらにいえば、このDC外の人間でもダブルチェックをおこなえるらしい、つまりさくらインターネットの大阪や東京の人間がダブルチェックをするらしい。何という未来だろうか、これなら私も八王子の自宅からダブルチェックできるのではないかとおもったが、私はさくらインターネットの社員ではなかった。
また、この場所を越えるのはそのようなダブルチェックだけではなく、アラートの対応も場所を超えるとのことだった。アラートが発生すると、いわゆるパトランプがつくらしいが、複数の表示がされており、現地は赤、遠方はオレンジなどとなるらしい。遠方のDCのトラブルについても、必要に応じて遠隔地からサポートしているとのことで、まったくこれはすばらしいし、前述の再起動についても、多くの場合は実機にさわらずIPMI等のリモートでできるのだからネットワークさえ構築すれば当然できるわけだが、こうやって現実に運用されているという話を聞くと、すごいな効率的だなと思うことしきりだった。

デモ後、田中社長が取り組みを説明をしはじめ、現在色々な工夫や改善を行っているのがよく分かった。さくらインターネットは石狩DCをつくったことで近年注目を浴びたが、これはあくまで箱であって、中をドンドン改善していく、ハードウェアだけではない、ソフトウェア集団でもあることがわかった。
ただ、そうはいっても石狩のハードはやはり先進的である。たとえば近年注目されたコンテナ式のDCについては、日本だと消防法と、メンテナンスが大変であることで難しい面もあり、石狩DCは十分勝るという話だった。
勿論他の会社も同様の取り組みをしているのだとはおもうが、ここまでオープンな通信事業者もほかにはすくなそうであり、さくらインターネットのオープンさ、そして工夫するというエンジニアリングの姿勢がとても心にのこった。

そしてこの田中社長である。質問タイムになって田中社長に参加者から質問が飛んだのだが、田中社長は大体のことを自分で回答する。勿論担当がそこにいればその人間が回答するが、大体田中社長が把握しているというのはやはり良いと思った。
勿論回りの方々もすごく、今回案内いただいた澤村さんしかり、説明をされていた鷲北さんしかり、聞けば大体回答ができるのがすごい。今回の見学で回答いただけなかったのは、たしか発電機室で「あのランプは何ですか?」という質問に対して「あのランプは…なんだろう、7個あるな、エンジンは6台だし、あれはなんだろう」という程度だったと記憶している。実際あのランプはなんだったのだろうか、だれか教えてくれないだろうか。

という所で一日目のDC見学会は終わりをつげ、我々はバスにのりこみ、札幌のホテルニューオータニ、懇親会会場へむかったのだった。

懇親会へ

すっかりあたりは暗くなり、夜の道を懇親会に向かうバスの中で「今日の懇親会のLT大会で発表したい人はいますか?」という質問が飛んだ。私はLTの資料を書いていなかったのだが、いきおい手をあげ、参加することにした。
ここからバスのなかでは完全にLT資料作成タイムである。繰り返しだが、私は最近MBP13にのりかえた、MBP13はバスの中でもつかえる、バッテリーもすごく持つ、MBP13最高である。

懇親会会場はすごく立派なホテルのすごく立派な結婚式場のような会場で行われた。乾杯の直後、早速LTタイムである。くじで順番がきまり、くじ運よく10人中6番という安全地帯をゲットした。
発表は様々な内容だった、書いて良いのかイマイチわからないので書かないが、インフラ自動化、ソフトウェア開発、処理の工夫、事例などなどだった。私はさくらのVPS980円をオープンソースプロダクトYanchaの開発やドッグフーディング、あと自分の提供しているウェブサービスTAILFで使い倒している、という発表をおこなった。
LTではいきなり最初に「みんなーのんでるかー!」という我ながらすばらしい開始をしたが、半分くらいの方にたいしては滑った感じもあった。
発表資料はこちらです http://goo.gl/PfEXjH

いきおいよくしゃべり、5分の枠であっさり4分くらいで終わったのでLTなのに質問タイムをもらったのだが、さくらインターネットの鷲北さん(だったとおもう)に、「このYanchaというのはBotがつくりやすいそうですが、秒間どれくらいまでいけますか?」と質問され、回答に窮した。計測したことがない。
そう、さくらインターネットの人とちがって、自分が作っているソフトウェアについて私は即答できなかったのである、つらい。そうですね、VPSの性能によるのではないでしょうか、などという微妙な結論になり、とても寂しい事になったので近日中にベンチマークを取りたいと思う。Go言語でベンチマーク書くしかない。

LTがおわった後に田中社長と少しお話した。私は最近仕事で、さくらのVPSのある問題になやんでいたのだが、断片的な情報に田中社長はそれはこういう原因ではないかという技術的な回答がポンとでてきて感激した。
エライ人が!ちゃんと!エンジニアリングなことを!しゃべっている!しかもわりとクレームっぽい質問だったのに!こういう所が田中社長は本当にすばらしいとおもいますし、ファンにならざるをえないとおもった。
後、「ああ〜、顔とアイコンが一致しました」といわれてかなりうろたえたのだが、田中社長、本当かよとおもった。

で、LT発表もおわり、歓談した。普段話さないクラスタの人が多かったので、非常に興味深い、なにせPHPをかいているという人が二人も目の前にいたのだ、たのしくないわけがない。
PHPの勉強会に私はほとんどいったことがないのだが、EngineYardの方がよさげな勉強会を主催しているとのことだったので、是非参加してみたいと思った。

最後懇親会の締めで、田中社長のクロージングトークが行われた。
ひらたくいえば、さくらインターネットは業務の改善に力を入れており、新しい人材をもとめていると。ソフトウェアや最近のモダンなデプロイについても積極的に取り入れていきたいので、是非とも検討してくれ、ということだった。
超具体的な発言では、Chefは古いタイプの自分にはなんか馴染まなかったけど、Ansibleはよさげだった。それ以外にしても新しい提案がドンドンほしい。ということである。うける。
また、VPSを卒業してAWSへ、みたいな風潮が前はあったが、今はまた変わってきていて、これからも頑張りたいということだった。私もどうしてもAWSということはないので、さくらのクラウドなどのサービスがAWSとはりあう日を、VPSなど安いサービスを契約したり、仕事でさくらの専用サーバーをつかいながら期待するばかりである。

最後、集合写真を撮影した後、ちょっと時間ができたので、悪習慣をしに喫煙所にいったところ、さくらの方が2名いらっしゃった。タバコ部屋トークスタートである。
色々なサービスを提供しているさくらさんだが、実はこのサービスに期待している、とか、こういうのはないのか?とか聞くと、そういうのも実は検討している、それはこういう理由があってむずかしい、しかしナントカしたい、などといった具体的な話がでてくるのである。
私もオフレコかオンレコか判りづらい話は書かないが、営業の方にもとても好印象を受けた。
あと、田中社長がまだ公表してなさそうな事を言っちゃってましたが、大丈夫なんですか?などと不躾な質問をすると、割と青い顔になります、とのことだった。そりゃそうだ。

しかし、ここまでオープン&オープンなさくらインターネットだが、わりと界隈で(社長を除く)人はみない気がする。
もっと居てもおかしくないと思うのだが、なにか理由があるのだろうか?基本的に大阪が本体だからだろうか?

まあ、などなどという流れで懇親会もおわり、ホテルにチェックインしたのだった。
その後、二次会が開かれたということだったのだが、私はHokkaido.pmの面々とHachioji.pm with Hokkaido.pmをやるときまっていたので、残念ながら参加せずに夜のススキノへくりだした。
ススキノ、めっちゃさかえてた。

二日目バスツアー

前日の深酒がかなりきいていたが、良い酒だったのだろう、二日酔いなどもあまりなかった。ギリギリにおきて、朝飯をたべたらまたバスである。

二日目はオプションツアーだったが9割5分の人は参加していたようにみえる。
で、そのオプションとはなにするものぞと思っていたら、なんと石狩湾新港地域バスツアーであった。

石狩湾新港地域の周辺で、さくらインターネットに関係する施設などをめぐるバスツアーであった。しぶい。

まずは某通信事業者のファイバ水揚げ場所である、しぶい。

バスの運ちゃんが迷ってUターンするくらい、しぶい。

石狩湾新港地域に複数箇所あり、石狩DCへ二重化された電力供給をできている変電施設などをバスの中からみた。しぶい。

しぶいとかいているが、わりと面白く、観光バスがよくわからん掘っ立て小屋の前にとまって車内からカメラでバシャバシャやったりしているのだ、異様な光景だった。
まったくの平原にしかみえないので、土地があまってるのかとおもったら、大体もう売約済みで、しかしながらバブルの頃にうれたので…ということらしい。

バスツアーの最中、田中社長はそのような解説でノンストップ・バスガイド業になっており、地域の説明や変遷、建物の紹介や移り変わりなどを解説していた。
変な話、土地が安いから建てたというわけではなく、インフラの二重化されているかなどさまざまな理由で石狩にきまったというのがわかり、興味深かった。

太陽光発電や、超電導による直流送電の実証実験みたいなものを来年にもやるという事も言っており、本当にさくらインターネットは何処に行くのだろうかとおもったり、「同様のDCが別の会社にたてられたらどうするのか?」という質問に、そこに我々が入れば良いだけです、などと笑顔でこたえていて、まったくすごい。

あと1ゾーンたてるのにウン億円かかるから、あんまり急に客がくると借り入れがどうこうとか、2~3オフレコっぽい話をききながしつつ、もう一度石狩DCにもどった。

石狩DCふたたび

1日目で一通りみたのに、二日目はどこをみるのかとおもったが、色々な所を1時間ばかりみさせてただいた。
具体的には…秘密である(手抜きではない)

いや、なにか見れない所をみさせていただいたわけではない。いや逆に普通見せない所だった気もするが…。あくまでこれは手抜きではない。

とても興味深かったし裏側とはこのことをいうのではないかな、と思った。

さらば石狩

二日目のDC見学は時間の都合もあり、比較的慌ただしく終了し、帰りのバスにのった。
見送りに来ていただいていたさくらインターネットの方々に手をふり、我々は石狩DCを後にしたのだった。

所で、二日で4度もとおれば景色もみなれてくることもあり、北海道(仮)の街並をのんびりとみていて思うことがいくつかあった。
北海道の車はとにかく汚れている。まあ洗っても汚れるとか、よごれるような土地が多いからなのだとおもうが、洗車を欠かす私でも、ここまでもってくのはむずかしそう…という剛の者がいた。雨がふらないのだろうか…。
石狩ー札幌ー北広島あたりまでは本当に栄えている。関東平野かとおもわんばかりにまったいらな土地がつづいており、北海道ってこんなに栄えているのか…と思った。
こんなに都市なら雪が降ればどう考えても問題がおこりそうだが、おこらないというのだから東京とどこがちがうのかよくわからない。
そして、全然寒くない。八王子の方がさむい。

正直北海道に(仮)とつけたくなるくらい北海道さがなかったので、いつか北海道!という季節にまた行きたいとおもった。

さらば北海道

バスの中で最後田中社長への質問会になり、これまたずっと質問がとんでいて、それに田中社長が答えていた。田中社長声がかれないのだろうか。

そうこうしているうちに新千歳空港に到着である。
短い時間ではあったが、二日間お世話になった運転はよいが微妙にマイクの接触が悪いバスとおわかれである、さようならバス、有り難うバス、またいつかお願いします。

新千歳空港は最初きたときにはまったくきづかなかったというか、到着ロビーからすぐにバスにのったので、小さい空港だなあなどと思ってしまっていたのだが、実際のところとんでもない空港であった。
出発側にはデパートも顔負けの土産物屋があり、30分くらいあるから~とおもって気軽にとりあえず端からみようとおもったら、物を見ながらとはいえ端に到着するのに10分くらいかかったのである。
おかげでペース配分を大分しくじり、噂にきいていたジンギスカンキャラメルを見つけることは叶わなかった。

割と焦りめにお土産を仕入れ、しおりに記載されていた非常にアバウトな集合場所に集まった後、現地解散とあいなった。皆様さようなら、またいつか会いましょう。今度は人見知りをもう少し直してきます。
まぁ、とはいっても、飛行機の座席の多くは今回のツアーの人ばっかりだったのですがね。

帰りは窓際にすわわれたので、じっと夜の空と、地上の明りを見て居ました。
駆け巡る思い出、とても楽しかったです。

今回さくらの石狩DC見学はとても楽しく、興味深いものでした。
実際こうやって書いて読み返すと、「そんなのパンフにのってるわ!」ということを書いてしまっている事に気付いているのですが、実際のところさくらインターネットさんの人にふれた旅という感じでした。

田中社長はじめ、何人もの方は本当に気さくにはなしていただき、非常に勉強になりましたし、参考になりましたし、お役立ち情報もいただきました。大分私はさくらの人のファンになったかなと思います。

勿論「じゃあ案件は今後さくらしばりで!」ということをやるほど私もアレではないのですが、インフラという物は長く使う物ですし、最近だと、クラウド系のサービスはそれが本当に進化していってくれるかというのがとても気になる所です。
そういう意味で、とりあえず田中社長はスゴイ!というのがオチになりそうですが、あえて田中社長以外もすごかった!といいたいですね。

さくらインターネットの皆様、そして協賛のはてなの皆様、参加者の皆様と現地の皆様に御礼を申し上げつつこのブログをポストしたいと思います、まる。


ところで「来年も是非参加ください~」っていってましたけど、是非他の人にもみてもらいたいなっておもうし、また来年もいきたいなっておもうし、むずかしいですね…。