PHPerKaigi 2019に参加して、登壇してきました!!
こんばんは、うずらです。PHPerKaigi 2019に参加して、登壇してきました!!
#phperkaigi になっていきます pic.twitter.com/amBHYmkYYl
— uzulla (@uzulla) 2019年3月29日
トーク
みんなだいすきなオレオレフレームワークの作り方の話をしてきました。
過去、PHP Conference Hokkaido 2016でオレオレフレームワークの話をしたんですが、わりと好評でしたし、ああいうのは「まっとうなひと」が話すとカドがたつので私がやるかな!とおもって出しました。
真面目な話をすると、マジョリティのウェブ開発においてはマジョリティのフレームワークを使うべきでしょうが、はたして目の前の案件はマジョリティなのか…?というのはあったりしますし、色々悩みがあります。
オレオレFWの話だけではなく、今回はそういった話をしてみました。相変わらずしゃべることはスライドにかいてあることないことなので、もしよろしければ後日公開されるであろう動画を見てください。
さて、登壇した感想としては、非常に皆さんしっかり聞いていただいて、ウケていただいて個人的には大変ありがたく思っております。
質問が結構多かった(登壇後に3人?Ask the speakerで4人?)ので、皆さん色々思う所があるのだと思います。大変に勉強になりました。
オレオレフレームワークはとにかく嫌われていますが、どのフレームワークだって基本的には最初はオレオレです。(公共事業だったり、広く設計の議論からやって、RFCをおこなって、という経緯でできたフレームワークもあるのかもしれませんが、私はちょっとしりませんでした)
駄目だ!だけでは理論的ではないと思います…いやどうかな…ダメでいいかな…。
BEAR.Sunday作者の郡山さんも今回参加しており、「オレオレでない」フレームワークを作る事について質問したのですが、特に海外では自社でフレームワークを作るところは実際には少なくない、それが強みになっている所もあるという観点を頂いたりしました、それを素朴にそうなんだ!というつもりもないのですが、やはりそういう現場はあるのだなと勉強になりました。
目の前のイシュー、あるいはビジネスに対してどのように解決していくか、そしてそれをやっていく現場はそれぞれです。 納得ができる理由、必要性、「マジョリティとは異なるなにか」があれば、汎用のフレームワークでは難しいこともありますよね、うん、ありそう!
まあ、とはいってもオレオレフレームワークをつかうより、普通のフレームワークをつかったほうがよいでしょうけどね!!
オレオレフレームワークの話もっと聞きたいですね〜、みんな隠すんですよね(?)
成功したところ、行けてないところ、微妙なところを話すオレオレ勉強会とかないんですかね??
ちなみに、オレオレフレームワーク話っぽさもあるえんどぅーさんのトークは私のような勢と雰囲気だけでなく、トークでしっかり説明しててすごいなとおもいました。
イベント
今回前夜祭をいれると三日間ですよね、三日間PHPerと話したのは初めてかもしれない、とてもよかったです。
なんか、Pre Partyとか、概念を見たことなくてなんぞこれってなったんですが、なるほど〜なるほど〜という感じでした。
#phperkaigi の異常な世界観見てる pic.twitter.com/BkyOiOadAj
— uzulla (@uzulla) 2019年3月29日
(最近ストレスが溜まっていたので、ウイスキー呑んで無心でスピーカーの前でゆれていたのでだいぶ浮いてた気もするのですがw)
実際私はそんなに酒を飲まない(いや本当ですよ、多少音圧がでかくなるだけです)ので、土曜の茶会(酒がほぼ無い懇親会)はとても楽しかったです。
酒は良いものだとはおもいますが、細かい話をするのには @shin1x1 さん(たち)がポッドキャスト「PHPの現場」でおっしゃっていたように、シラフの脳みそのほうがよいとおもいますね、特にオレオレみたいなのは酔ってるとすぐにイキったり自虐になったりするので重要です。
茶会はおかげで色々と学びがありましたし、 @effy_staffs さんのORMにときめいたり、手元ではこういう問題があるんだみたいなのをお話できたりしました。
しかし、やはり立って話すとコードを見せづらいなとおもうことはあります。ノートPCもってるとお茶ももてませんからね。机があるとかたまっちゃうし、なんらか立ちながら画面を相手にみせられるような(そしてコードがかけるような)工夫がないものかとおもったりします。
(余談ですけど、茶会で出た食べ物をのせるトレーに飲み物がささるのは本当に便利ですね、あともう一本進化して両手がフリーになればさらに!という感じがあります(物理的に不可能では??))
スタッフ業
#phperkaigi のスタッフのみなさんお疲れ様でした!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/IMQsyODcjI
— しめじ | Kaga (@TAKA_0411) 2019年4月1日
私はコアスタッフでした、具体的には以下あたりです
- 荷物着荷の担当
- 撤収・ゴミ捨て担当
- 施錠時のダブルチェック担当
- ゴミ拾い、椅子整列などの割れ窓治安維持
- 受付でのサポート
- 某コンテンツの作成
- ノベルティを入れるバッグ制作
- サポーター&スピーカーノベルティのパーカー制作
色々やってますが、当日はなにかあったら飛んでいく系のゆるいスタッフでした。
今回tomzohさんとhamacoさんががんばってたので、本当にゆるい。(まあ自分のトークなどもあるので、暇ではなかったが)
なので、私がスタッフとして力をいれたのは、開催前の作業となるバッグとパーカー制作でしょうか。
トートはいい加減あきたので(いや、トートはトートで好きですが)今回肩掛けのやつにしてみました。色々部材を探してみて、ちょっとだけコストは高いんですけど肩掛けはなかなかの容量&使い勝手ではないかとおもっています。実際スタッフがつかっているのをみて、ええやん、となりました。
#PHPerKaigi きた
— k-yoshida (@8maim0) 2019年3月30日
バッグがオサレでめっちゃええやん pic.twitter.com/gF1Oz1TnrS
(なんと、自分でつくったのに私の手元にトートの写真がなかった!!ひえー!)
デザインもバッグは私がやりました。まあ、いうてもデザイン素材はchatboxさんのものをそのままつかったのですが、反転すると色々(膨張色とかね)あるので、色々調整したり*1楽しかったです。
イラレを久々に1月だけ契約して10案くらいつくり、スタッフに色々みせて決めました。みんな優しいので「これでもあれでもいいね」って言われるのですが、つまりはなんでもOKでもあるといえる。
そんな時に「いやこれはかわいすぎる!」みたいな強い意見をいただくと「おっ、いいね!」って思ったりします。(迷走がビシッときまり、ありがとうございました)
で、パーカーですね、とにかくプルオーバーのパーカーをつくりたかった。(前にジッパーのないものです)
イケてるPHPerパーカーの様子です #phperkaigi pic.twitter.com/sqgM1RWtlz
— uzulla (@uzulla) 2019年3月29日
パーカーの文言のネタは私が考えたのですが(ネタは何種類かつくって、これになった)、実際に人にみせて「わかるわかる!」という人が多少年齢層高いので、なるほど若者はもっと勉強しましょう!とか思いましたね(冗談です)
なお、このパーカーほしいという人が5人くらいみつかったので、再販します。(再販のための確認をしておりました)
再販どうやって募集するかなあっておもったんですけど、とりあえずこちら御覧ください。
まとめ
よかったですね〜PHPerとして満足できるイベントでした。
カンファレンスはトークの聴講で学びを得るのも重要なのですが、「スライドはあなたのイシューを勘案してくれません」。なので、ぜひこういったカンファレンスで参加者・登壇者に質問したりするのが重要だと思っています。
今後も続いて、聴講からもう一歩先にすすみやすいカンファレンスになることを期待しています!!
またスタッフやります!(多分)
次にみなさんとお会いするのはPHP Conference Fukuokaですかね!よろしくお願いいたします!
*1:ちょっとゾウを調整しちゃったのです、すみません