GithubのISSUEでなにやらやるなら、Jasperが便利だぞ!の話
相変わらずヤパチー自体のエントリをかいていない主催のuzullaです、こんにちは。
さておき、ヤパチーはGithubで色々まわしていたのです。
- Slackで雑談し(たり、自分が気付いたら立てる)
- ISSUEをたて
- ISSUEのコメントで色々やりとりをし
- Wikiにまとめる
こういったフローで回しておりました。Slackだとながれちゃうし、長文は書けないからね。
さて、こういったフローで問題になるのが、「ISSUEをみない・見逃す問題」です。
GithubのISSUEは何かしらのアクションが発生しますと、なんらかのNotificationをとばします。ご存じの通りサイトには勿論表示されますし(鈴のマーク)、設定によりますがメールでも通知されますね。
しかしながら人はこれは見落とすわけです。後、自分が関係があるけど議論に参加してない話も漏れがちです。
こういうのを解決するために、人は様々なツールをつかっている…らしいけどあまり私はそういうツールに詳しくない。
最近だとSlackにNotificationをポストするのが普通なのかもしれませんが、私にとっては未読管理としては不十分で、全件読んでいくのには不便です。
メールはメールをひらいて、イチイチひらく、という2ステップがチョイ面倒のと、メーラーはそのメールをひらいた瞬間に既読にしちゃうので(当たり前だ)不便ですね。
GithubのウェブにおけるISSUEのページ自体にも未読管理はありますが(ISSUE個別ページへのリンク左端が青くなる)、やはりプッシュされないと繁忙期にはチェックする頻度が低くなりがち。
そこでJasper
Jasperとはなんでしょう、GithubのISSUEを漏れ無く読む為のツールだといえます。
感覚としては、GithubのISSUEをGmailで読んでいる、に近い気がします。
メーラーのように、ISSUEやそのコメントを未読管理する事ができます。スターをつけておく事もできます。
有料のアプリなのですが、1月は無料で使えます。
私はヤパチー運営期間中十分その無料期間でおさまったのですが、もの凄く効果があったので速攻で購入しました。
レポジトリを登録してつかう
GithubのNotificationに表示されるものが全部表示されるわけではなく、自分でレポジトリを登録します。
これは結構重要で、今フォーカスしたいISSUEのみが表示されるわけで、付き合いみたいにして()WatchしてるrepoのISSUEはみなくてもすみます。
全部読むには流入を厳選する必要がありますからね、これはとてもただしい。
どうなったか?
まずメーラーがあふれなくなりましたし、だれかがISSUEに書く度にMacの通知センターに表示されるので、すぐにチェックできる。これによって「私の中では」速度がかなり上がりました。
そして、前述の通り未読のISSUEやコメントを漏らさず全部読むのが可能になりました。コメント以外にも、本文の編集などもちゃんと検知します。
デフォルトだと10秒単位くらいでGHをクロールしているらしく(APIリミットにかからないように、色々やっているので正しくは違うのですが)、すぐに気づけます。さすがにこれは高頻度過ぎるのでは?とおもっているのですが、まあクロール期間は設定できますので安心です。
アプリ内のブラウザでそのままGithubを表示できるのもいいですね、ブラウザが散らばらない。
ところで、GHのISSUEは掲示板なのか?
GHのISSUEをこういうのにつかっていくのが正しいのかといわれるとただしくないな!とはおもうんですが、まあイベントサイトの管理はコード管理なので、それにヒモ付くイベント運営もISSUEで管理するのは有りなのでは…。
倫理?はさておき、なにせ画像が簡単に貼れる!Reactionがつけられる!未読が管理できる!終わった話題はクローズという概念がある!アサインできる!チェックボックスがつくれる!すごい!*1
まとめ
GithubのISSUEをガンガンつかって行くなら、Jasper良い感じです。こちらからは以上です。
ところで
GithubのWikiはもうちょっとどうにかならんのだろうか。
- 画像がコピペでULできない(ISSUEでできるんだし、なんでできないの…?)
- URLが(Wikiだから当たり前なんだが)タイトル変更すると変わる(ID指定できないのかな)
はっきりいってISSUEのDescriptionのほうがWikiよりも便利で…。
ただ、ISSUEにも弱点がないとはいいませんね、ISSUEはテキスト検索が貧弱過ぎる。こういう使い方にかぎらず、もうちょっとここらへん良い感じになればいいんですけどね〜。
もっといえば、そういうのに(ナレッジ収集とかに)使えるツールはある、esa.ioとか。ただパブリックに公開するのにはむいてないよね。
*1:これ単体のウェブアプリないかな…