第1回ペパボテックカンファレンス参加レポート
※本エントリは終わらない仕事の現実逃避です
ペパボテックカンファレンスとは
GMOペパボが開催したテックカンファレンスである、発表者は全員ペパボの人間らしい。
主催者にあたるCTOのあんちぽくんさんのエントリは以下
http://blog.kentarok.org/entry/2015/04/20/115226blog.kentarok.org
資料は以下に上がっている、なんと動画もある。全部通して視聴するのも良いのではないか(後述するが、大変です)
余談だが、私が参加した経緯
実は私がこのイベントを知ったのは、受付が完全に終了した後であった。
残念に思っていたところ、幸運にも予想だにしない謎の縁が生まれ、参加させて頂く事ができた。本当に有り難うございました!
謎の縁の説明は端折るが、以下のツイートで説明の代わりとしたい。
うづらさん、21時間本当にありがとうございました!!(^ω^) RT @uzulla: #ペパボライブ 最後に謎の視聴者出演を果たしたぞ!!! pic.twitter.com/wL1wQK5g1z
— 佐山祐太@GMOアドパートナーズ (@sayama_yuta) 2015年4月1日
ラジオ番組のリスナーが葉書をおくっていたら、予想もしなかった招待をいただいたという感じである。
本当にありがとうございました!*1
感想
トイレ休憩のみ、5時間ほぼぶっ通しのトークはヤバい、こんなハードコアなカンファレンスだとはおもわなかった。
ただし、各トークは短く、テンポ良く数をこなしていたので(12個!!)間延びした感じは少なかった。
ただ、それでも、オッサンにはやっぱり5時間はきびしくて、最後の方のトークは「ああ!終わるのか!もっときいていたい気もするけどもう体力的に早く終わってくれ!!!」という、早朝のクラブのダンスフロアにいるときのような気分になった。
さて、トークの内容については、インフラ成分が多い感じであった。まあペパボはレンサバ屋なので、その血が濃いという感じだろうか。
ペパボにはインフラ方面のスターも多いので勢いそうなるのはわかるのだが、もっと気楽にフロントやウェブアプリの人もでてくればいいのにな、とおもったりした。
*2
ところでPHPerとしては、いつかは是非PHPの話が聞きたいのだが、とにかくペパボの人にPHPの話を向けるとそっと目をそらされているのだがこれは気のせいなのだろうか。きびしい。
話をもどして、心にのこったトークは、おいちゃんさんの「ECサービスの負荷テスト」だった、トピックが泥臭く、身近だったからだろうか。
逆に、自分から縁遠くておもしろかったのはimoさんの「WebGLを社内で勉強し始めた」と、nakajijapanさんの「僕の半生 - ものをつくるということ」だった。
これらのトークは上記のURLで公開されているし、他のトークも勿論おもしろかった、たとえばudzuraさんのConsulの話は勉強になったという意味では一番だった(ただ、私は休憩時間に直接お話しており、それもプラスされている)。
本筋ではない感想
とりあえず、肩肘をはらないテックカンファレンスだった、きどっていないのはとても良いと思う。
そして、楽しそうな職場、成長出来そうな職場だと伝わってきた。
ペパボの皆さんの親しみやすさがとても良いとおもった。勿論好き嫌いがあるとおもうのだが、方針としてそれをやるんだ、というのが(まあ、デフォルメされて外野には伝わるものだが)すごいし、これで本当にいけるのか?と思ったりもする。私はとても共感できたし感心した。
あと、全然関係ないのだが、本当みんな質問(コミュニケーション)したほうがよい、アホみたいな事でも(アホみたいな質問をしまくった私です)*3。
ところで、私はアホなのですが、懇親会で面白かったトークの人と話そうとすると、どの人だったかおもいだせないことが多々有る。もっとこうどうにかならんのか*4。
まとめ
とても興味深く、勉強になった。*5
13時からという朝に弱い俺でも参加しやすいスケジュールをふくめ、参加しやすいと思ったので、次回があれば今度こそは見逃さずに参加登録したいと思う。
ただ、5時間連続はオッサンにはなかなかヤバいので、30分休憩をいれ、そこでラジオ体操をするといいのではないか*6。
まあ、あくまでこの5時間ぶっ通しというヤバイフォーマットをつづけるのも「らしい」、スタイルだとは思う。
重ねて皆様ありがとうございました。
*1:私が悪いのですが(?)あまりお礼が言えなかったのが心残りでした、またいつか機会があれば改めて…
*2:ペパボがそうだというわけではないのだが、サービス実装方面は泥臭いので、あまりカッコイイ話ができないからしない、という話は良く聞く。そんなのどこも一緒だからいいじゃんと汚泥にまみれたPHPerは思うのだが。勿論「つらいつらい」というだけでは滅入るので「このサービスはこうなんやで!ドヤー!」とかでいいのだが
*3:ものすごく勝手な、私の考えなのだが、カンファレンスや勉強界が好きなら、多少がんばってでも質問すると双方にとって利益となる
*4:俺の脳が?
*5:後ろにおいてあった配信機材を遠目で盗み見て、その方面でも勉強になった
*6:まあ私が喫煙者だから、5分くらいの休憩だと厳しい、というのは否定しないが…