Windowsのお手軽Perl環境DWIM Perl
先日のHachioji.pm #39でakira1908jpさんにおしえてもらったWindows向けPerl環境を試した
DWIM Perl
参考にしたのは以下のmyfinderさんの記事
http://qiita.com/myfinder/items/afee588f2af05a2ff252
インストーラに何がはいっているかというと
等がはいっており、色々揃えるのが面倒な人にうってつけ感ある。
環境変数をセットしたシェルを立ち上げてくれるcmdへのショートカット(Perl (command line))も入るので、大体なにも考えずにすむ
実際使い物になるのか
Padreが目立つけど、これは完全無視してかまわない。インストールすると入るPerlのShellが結構つかえる。
cpanmもはいっているし、MinGWも同梱されているので、XSなモジュールもそれっぽい感じで入る。
ただし、そもそもがWindowsなので、色々な所でモジュールのインストールのテストで失敗する、
そこは cpanm --notest とかforceでごり押ししていく必要があった(なので、全部が全部ちゃんとうごくかわからない)。
実際ちゃんと動くのか?
とりあえずDancerでつくった自分のPyazoはうごいた。
https://github.com/uzulla/pyazo
からZipDLしてきて、適当な所(c:\pyazoなど)に解凍し、
cd c:\pyazo cpanm --notest --installdeps . plackup app.pl
で起動できた。
Amon2
Amon2は依存ライブラリが沢山あるので色々大変だし(XSlateのtestでPerlが落ちた)、Starletがそもそもうごかないっぽいが、まあそこを避ければうごくっぽい。
cpanm --notest Amon2
とかでいれられる(筈だが、ごちゃごちゃnotestだforceだとやったので一発かは、わからない)
本来Amon2のスキャッフォルディングは
amon2-setup.pl Hello
とかやるんだけどこれはうごかない。後で知ったのだが、amon2-setup.batがあるのでそっちをつかう。
で、batをしらなかったので、どこにあるのかなーってさがしたら
c:\Dwimperl\perl\site\bin
ここにあったので
でうごいた。
繰り返すけど、amon2-setup.batがあるので
amon2-setup.bat Hello
でもよい。
とりあえずできたらディレクトリの中にはいって、今のバージョンのAmon2はCartonをつかえといわれるけど、無視して
cpanm --notest --installdeps .
したほうが手間がない(testでコケまくる故)。
依存をいれたら、本来ならば
perl script/hello-server
で起動させるのだけど、StarletがWindowsダメっぽいので、
plackup script/hello-server
すると起動できた。
まとめ
とりあえず色々いれなくても一発で色々はいるので、開発や学習用のWindowsのPerl環境一式という意味ではわるくなさげです。PerlのXAMPPっぽい(いや、XAMPPにはPerlはいってるから!)
Padreは勿論Perlに最適化されたエディタ(IDE)なので、エディタもおまけについてくる!という感じなのもよい。WindowsでPerl開発環境構築とかさっぱりわからん、わかってるけど面倒、という人には良いのではないでしょうか。
ただ、sqlite3のシェルを同梱してくれたら自分的にはもっといいのになとはおもった。
(勿論、DBD::Sqliteのビルドはできるので(入っているので)、シェルがほしいだけなら別途自分でDLして入れれば良いだけではあるのだが)
こちらからは以上です。