書いた通りオチだけよめばいいので、ヒマな人以外は最初にまとめを読もう。
「Gitを『Windowsで』使いたい」
そうかそうか
WindowsにあるGitの紹介
msysgit
http://msysgit.github.com/
基本ですね、Windowsに移植された、本物のGitです。
ただし、黒い画面ですので、デザイナーとかが穴という穴から液体を吹き出して死にます。
安心してください!msysgitにはGUIもついてます!!
…ティクルティケェ…
TurtoiseGit
http://code.google.com/p/tortoisegit/
TurtoiseSVNをおぼえていますか?アレです。
このExplorer統合という奴に親を殺された俺としては使いたくないのですが、まあ一番有名ですね。
というかTwitterで質問しても、これしか教えてもらえませんでしたね。
Github for windows
http://windows.github.com/
サイトもアプリも見た目もMetroスタイルです、いかにも最近っぽい。
所で、このサイトはIE8より前だとロクに表示できません、まあIE6とか7とか使ってる人がGitとか使うわけがないのでどうでもいいですね。
Githubという名前がついてて、いかにもGithub専用ですね、でもこれ実はそれだけじゃないんだよ!!
本題、Github for windowsをビッバケでつかう!!!!!
あきらかにこれをこの記事のタイトルにすべきですね、ブクマが稼げる(?)
まあ、とりあえずインストールしましょう。
http://windows.github.com/
からDLして、実行です。
途中、.netの4をいれようとしますので、入っていない場合は再起動が発生します。
再起動したら、多分デスクトップにアイコンが二つあります。
このGithubの方を開きます。
ひらいたらGithubのアカウントを入れろと言われますが、WindowsユーザーがGithubのアカウントなんてもってるわけがないし、キャンセルしましょう。
キャンセルの後で、Configを開いて名前とメアドだけ設定しておきましょう。(これはコミットするときの署名に使われるもので、Githubへのサインアップではない)
一旦横道へ
リモートレポジトリの準備をしましょう。
リモートレポジトリとは、まあWindowsの人にわかるようにいえば、Gitでコードをアップロードできるサーバーです。
勿論Githubがそれですし、自分で作成することも…いやWindowsの人には無理なんですが、Windows以外のUNIX系OSをつかっている人は…がんばれば作る事ができます。*1
そこでビッバケ、Bitbucket http://www.bitbucket.org/ ですよ。Bitbucketはタダでプライベートレポジトリが使えるーーつまりGithubをつかうと全世界に自分のテストすらかいてない小汚いコードをみせたり、なんかよく分からないエージェントから「Githubみました、転職してください」とかウザい電話やメールがかかってくる羽目になるわけですがーーそれをしないですみます。
どうやるか…サインアップしてがんばれ、サインアップできれば、多分わかる。
取り合えず、空のレポジトリをつくり、レポジトリ画面にあるHTTPSとかをクリックして、
git clone https://uzulla@bitbucket.org/uzulla/testrepo.git
こんな感じのURLをどっかに控えておこう。
閑話休題
さて、横道にずいぶん逸れましたが、もどします。
さあこれで準備が整いました!Github for windowsにBitbucketのリモートレポジトリを追加しよう!!
最初の画面に戻ると、ローカルレポジトリと、Githubのレポジトリを選ぶ事ができます。
ただ、残念ながらここからリモートレポジトリを入れる所がありません…。
しかしながら、Github for windowsにはGitshellがついているのです。
Git Shellを起動しましょう!
「ぎゃぁッ!黒い画面だッ!!!」
憤死するのはちょっとだけ待って下さいね。
もしかして、以下みたいな赤文字がでてるかもしれません、まるで呪いの言葉みたいですね、英語だから読め(ま)ないし。
Windows PowerShell
Copyright (C) 2009 Microsoft Corporation. All rights reserved.Resolve-Path : Cannot find path 'C:\Users\test\.ssh\id_rsa' because it does not
exist.
At C:\Users\test\AppData\Local\GitHub\PoshGit_820cc1fc129f0263723f2fed73bdc4d48
c2a9207\GitUtils.ps1:250 char:32+ CategoryInfo : ObjectNotFound: (C:\Users\test\.ssh\id_rsa:Strin
g) [Resolve-Path], ItemNotFoundException
+ FullyQualifiedErrorId : PathNotFound,Microsoft.PowerShell.Commands.Resol
vePathCommand
これはsshのキーがないって文句いってるだけなので、今回はほっといていいとおもいます(やり方にもよりますけど、HTTPでGitするならいらないでしょう…)
いい加減長いので、駆け足で。
C:\Users\test\Documents\GitHub> cd c:\
C:\> mkdir repo
とりあえずこんな感じで、GitをDLしてきたり作業をする、ディレクトリの「一個上の」ディレクトリを作ります。
つづけて、さっきメモったコマンドを実行します、たとえばこんな風ですね。
C:\repo> git clone https://uzulla@bitbucket.org/uzulla/testrepo.git
Cloning into 'testrepo'...
warning: You appear to have cloned an empty repository.
多分パスワードきかれますので、Bitbucketのパスワードをいれましょう。
成功したら、
C:\repo> cd testrepo
と実行したら、以下のようになります。
C:\repo\testrepo [master]>
(もし貴方が多少知識がある人なら、オって思うのではないでしょうかね?)
その後以下のようにタイプすれば、作業ディレクトリが開けますね。
C:\repo\testrepo [master]> start .
開いたディレクトリから一個上(C:\repo\)に上がり、その中にあるtestrepoをGithub for windowsのウインドウにドラッグアンドドロップしましょう。
Tadaaa!!やった!これでGithub for windowsにリモートレポジトリ追加できたよ!!!(^Д^)
ここから先の使い方
とりあえず
C:\repo\testrepo
にファイルとかつくってみたらいいんじゃないですかね、
そしたらGithub for windowsにもどって、追加されたレポジトリをひらきましょう。
するとこんな風に、追加したファイルが表示されます!
あとは右側にコミットメッセージをかいて、コミットだ!!!
やった!コミットできたよ!
いやこれだけでは駄目ですね、Pushしないと。
Pushはコミットしたファイルを、リモートレポジトリにアップロードする作業ですよ。
おもむろにPublishボタンをおしましょう。
結構時間がかかりますけど、その内成功します!
Push完了したら、Bitbucketのサイトにいって、Pushされたか確認しましょう!
pull
リモートレポジトリからDLしてくることをPullといいますが、まあSyncおしたらPullできます!
しかしながら、ちょっと残念な事にGithub for windowsは一回ホーム画面にもどって、もう一回レポジトリ画面をひらかないとSyncボタンがおせません。だるい。
やったねたえちゃん!!
これでリモートレポジトリを追加して、Commitして、Pushして、Pullできた!
他にもまあ色々あるけどまあがんばれ!
ここまで凄い長かった!こんな小ネタやるのになんでこんな長い事やる必要があったの!?
感動のまとめ!!
Github for windowsちょうつかいづらい!!!!速やかにアンインストールして、TurtoiseGitつかいましょう!!!!
後日追記:source tree (http://www.sourcetreeapp.com/) つかいましょう
でも
Msysgitのgit bashより、GithubのオマケについてくるGit Shellのほうがイケてる気がするなあ…。
PowerShellってのがいいよね…。
C:\repo\testrepo [master +1 ~0 -0 !]>
これはかなりオシャレ、すくなくともmsysgitより断然つかいやすい(あのBashは…)。