uzullaがブログ

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ウェブ系エンジニアなら誰しも両手で数え切れないくらい思う「自分でモノをつくってかせぐんや!!」について

参考
http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1203/14/news007.html
http://blog.riywo.com/2012/03/15/003525


このデスクライトほしいな!!!(挨拶)



ウェブ系サービスは、今では一人で全て作れるといわれるけど、実際にはわりと出来ない。


まずモノが出来るかどうか

多くの場合は、まずはスキル的にそもそも足りていない。
自分の想像図まで到達するのに、実際にやってみると自分のスキルでは過大なコスト(時間など)がかかり、挫折してしまう。

次にものがウケるかどうか

これもマーケティングとかいうスキルといえるのだろうが、実際作ってもウケなければ仕方ない。*1
自分が思うに、山ほどある「週末作成ウェブサービス」のある程度の割合がこの状態。

リーチできるかどうか

モノができていて、それなりにウケる前提があるなら、売れない理由の9割9分はここ。平たく言えば、営業。
ウェブサービスだと「リーチ=つかってみてもらう」。

安易なウェブサービスの典型である(失礼)CGMなら、サクラを用意して、色々な所に広告をだして、いろんなキャンペーンを用意して、SNSでバイラルするようにシカケて…。

今、広告業界の片隅にいる自分なので、ちょっとバイアスあるかもしれないけど、ぶっちゃけここのフェーズがどうにかなればどうにかなる感ある。
逆に、ここをなにもしないと、運良くアルファなんたらーが作ってくれた「知る人ぞ知る」とかいう題名がついたまとめ記事すらできないので、ヒットしようがない(当たり前だが)

自分が思うに、山ほどある「週末作成ウェブサービス」のほとんどすべてがこの状態。

モノが負けていないか

オンリーワンのモノだとおもっていても*2、大体の場合代用がある(正しくは、大体のモノは、なにかの代用として作られるわけで)。
「ニッチだ!」と思っても、実際の所競合に勝てていないだけという事がよくある。

ちなみに、「これはいいな!でもまあ今使ってるものでいいや」というのが男性心理であるらしい。特に歳を取るとその傾向がすごいのが、今個人的に実感できている最中です。

モノではなく、あなたが信頼されているか

「一目で全てが理解できるようなもの、または一瞬で消費されるもの」*3であればかまわないのだが。
それ以外の、たとえば電化製品とかウェブサービスとかは、例えば私の場合はモノのデキが7割、あとは運用への信頼感的なものが3割ぐらいかなと思う。勿論カテゴリによって差はあるだろう、家具とかなら見た目9割でいいし、写真共有サービスだと、運用が8割くらいか。

ちなみに、これは「最初の印象9割」という意味でもある。
別にユーザーは興信所を雇ってどうこうするわけないし、せいぜいグーグルでググったり人に聞くくらいだろうから、「信頼できそうな感じ」をだしておけばいい(し、それ以上は難しい)。


ーー
まとめると、モノを完成させるだけなら割とできちゃうのだが、
実際にそれを動かし始める&続けるというのはまったく別の事であり「作れる」とは別だったりする。

なので、世でいわれている「一人でサービスを作れる」というのは文字通りにはただしいのだけれど、個人的にはミスリード誘ってるよなー(別に悪意あるわけではなく)っておもったりはする。


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余談だけど、ウェブサービスについては
「つくるぞー!」>「できた~」>「人こない…」>「サーバー落とす」
このチェーンをどう壊すか、またはできるだけ短するか、工夫が求められていると思っている。
(キャンペーンもそんなかんじ)


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まあ上で色々グダグダくだらない身勝手かつ棚に上げた事をかいてしまいましたけど、俺も自分でモノを作りたいですね!!!!



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俺「案外この記事読まれてる」 → @kkotaro0111「今からでもアフィ張ればワンチャンあるで!!!!」

ウェブサービスをつくるなら、今ならやっぱMacBookAirだよね!!!
ちなみに、俺のMBAは液晶の左1/5くらいがうつらない、凄いオリジナルなMBAになっているので修理に出したいですね。


あと、はてなにアフィ張って儲ける方法を詳しくしりません。たしかはてなポイントになるはずなので、かせげたらこのはてブロをProにします。


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蛇足を書きました
http://uzulla.hateblo.jp/entry/2012/03/16/164333
http://uzulla.hateblo.jp/entry/2012/03/17/224109

*1:ここでは、売る為のモノとして考えているので、自分だけのサービスなら勿論別にいいわけで

*2:オンリーワンである必要は全くないけど

*3:たとえばコンテンツや、ごく簡単なグッズ、食べ物、オモチャなどはそれに分類される