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企業がbuildersconを協賛するとよい単刀直入な話

こんにちはuzullaです、仕事が炎上中で絶賛引きこもってます!!

単刀直入にいいます、企業のみなさま、builderscon tokyo 2017 にぜひご協賛ください!!

「おっ!やるか!」と思われた方、こちらを御覧ください。

Google ドライブ - 1 か所であらゆるファイルを保管

以上ですが、「おっやるか!」とならなかった方は続きをどうぞ。

以下もどんどんと単刀直入です。

「僕は良いと思うけど、そういう担当じゃないしな…」

担当直入にいってわかります!

「説得しろ」ともいいません。担当者様に上記資料と一言お伝えして、即時で却下されなければ、そのご連絡先をいただければ!

なにせ我々も、もはやプロ(?)です!丁寧にご説明をさせていただきます!!

そういう会社じゃないんだよな

単刀直入にいって、そういうことではございません!

そういう会社以外も、PRが必要ならば協賛することに意味はあるはず。

みなさんF1みますか?F1には様々なメーカーがスポンサーをしますが、別にあれらは車メーカーではありません。

過去のYAPCを見てみましょう。多いとはいいませんが、あったりするものですよ!

Buildersconとは?

単刀直入にいって、1000人位のエンジニアがあつまる国際テックカンファレンスです!

昨年12/3に、第一回のBuildersconが開催されました。

https://builderscon.io/builderscon/tokyo/2016builderscon.io

何割かの方がブログまで書いていただけました!楽しかったとのことです。

https://builderscon.io/builderscon/tokyo/2016/feedback/blogsbuilderscon.io

そして今回、三日間で、1000人(予定)を超える来場者と、5トラック(予定)のトークが2日間、そして前夜祭があります!すごい!

よくわからんな…そうおもいました?

単刀直入にいえば過去のYAPC::Asiaみたいなもんですよ!!

yapcasia.org

四桁の人間が参加すると、もっともっと大勢のみなさんの心に残るわけですね!このように!

yapcasia.org

つまり、協賛すればこのような方々とつながりを持つ事ができます!

その他勿論いくらかのメディアにも掲載されたりします!

Buildersconが一味ちがう点

単刀直入にいって様々なトークが行われるので、広い分野のエンジニアが参加するはず!

まだ開始していませんが、毎年全国の様々なエンジニアがトークを応募します!

そして、海外からの登壇者もいます!たとえば今回の海外からのゲストはCloudflare、Slackなどのエンジニアの方も来ていただきます。

Slackということは?そうですね、単刀直入にいえばPHPといえないこともないのですよ!

きっと普段日陰にいるPHPの人もきてくれるはずです!*1PHP企業にもチャンスです!

なお、Keyboardioという、インディーなキーボードをつくっている方も登壇されます。去年のビルダーズコンでもキーボードのトークがあったりしましたね、そう、キーボードメーカーの方とかでもいいんですよ!そういうの重要ですよ!!(ツテがない)

でも、初めてだし…

単刀直入にいうと、どこも最初は初めてです!

歴戦の人間がサポートいたします!

なにかごりやくあるの?

これは単刀直入にいえない、薬事法なら怒られるし。

まあ、色々な効果というものが世の中には存在します。

ぶっちゃけ、多くの方がもとめてるのは雇用とサービス等の宣伝とやっぱり雇用ですよね…?

あなたの会社をエンジニアに紹介するときにどう言いますか?

たとえば、「Github、CI、Dual Display、良い椅子を用意します。成長できます。(たとえばPHPよりもかっこいい言語)がつかえます。フレックスです。リモートワークできます。」そうですね、これらは重要です。

こういうアピールを典型だと馬鹿にする人もいますが、人事の方が努力してがんばっている証拠です。

ただ、しかし、もうそんなものはもうありきたりでしょう?

そこでですよ!!!

「ウチはBuildersconとかに共催したりもしています、ほら証拠の写真です、どうですか?」

こうやって書ける!!

いや、実際どれくらい効果あるのかわからんけど、コミュニティ活動を応援している企業。どうですか、いいイメージでしょう?

個人的にはバランスボールアピールより新しくて良い!

勿論、御社のエンジニアブログにも書くネタになります(各社ネタに困っているとお伺いします)

とにかく機会を増やすのに効果はありますよね、どうですか?

内容次第では、もっと直接的でインパクトのあるなにやらをご提案させていただきます!

まとめ

単刀直入にいって、こちらからは以上ですので宣伝してください。

ぜひbuildersconの協賛をお願い致します。

(なお、このエントリは20分で書かれました、仕事してますので大丈夫です(?))

*1:っていうか来てくれ、俺はPHPが好きだからPHPに近しいトーク聞きたいと願い、(主に牧さんが)がんばったぞ!!

GMOペパボ ホスティング技術カンファレンスに参加しました #pbtech

GMOペパボ ホスティング技術カンファレンス@東京~破壊的イノベーションをおこす革新的技術~ に参加してきました。

pepabo.connpass.com

「圧倒的伝説をつくるために、圧倒的技術をつくりだす」というのにふさわしい感じでした。

(今日書かないと、当分かけない気がしたので、二本連続のイベントレポートです)

目当て

udzuraさんのhaconiwaの進捗と、

github.com

次世代のホスティングサービスを研究しているmatsumotoryさんのお話が聞きたかったので。

感想

haconiwaと、FastContainerの話はもちろん面白かったです!大阪ではさらに進化した発表がなされるとのことで、資料が後日更新されればあらためて見たいと思います。

udzuraさんの本日の発表資料はこちらとのこと

speakerdeck.com

(後述しますが)前2つのトークとちがっていきなりギアがはいってウケました、もちろん楽しく聴講させていただきました。

ーー udzuraさん「コンテナーとはなんですか?」 私「えっ、なにかプロダクト名?好きなのはOpenVZです!」 udzuraさん「OpenVZ…まあそういう人も…」 ーー

昨今のコンテナはコンテナであること(まあ、最近は一般呼称がそういうふうになったので…)が重要視されていて、性能とか、色々な脱出ハッチとかは禁忌されているとおもいます。 OpenVZはそういう所においては結構速い(軽い)し、FSやpsが丸見えなのですごい好きなのでした。(まあ、セキュリティ的にヤバすぎる案件も多いですが…)

haconiwa、まだ試していないものの、設定ファイルにRubyで色々記述ができ、あるシグナルをうけとったらCPUの制限をあげたりさげたりが動的に、すぐさまできる(という設定ができる)というデモは大変な柔軟性が伺えます。 気になる!サーバー間移動とかどうするの?イメージになってるの?とか色々疑問はわきましたので、試したいとおもいます*1

matumotoryさんのFastContainer構想も面白かったです。多分、あれに今一番近い実装になっているのはAzureのWebappsでしょうか、あれはFastCGIのプロセスのレベルでモータル*2となっています。

しかし、AzureみたいにFastCGIをバックエンドとすると(今の技術でもつくりやすい反面)しんどいんですよね、Rewriteとかが。資料上ではApache+mod_php?の構成をモータルなコンテナにするような雰囲気があり、ふーむ現在と地続きにするならそうだよね、という感想です。

個人的には(質問もしたのですが)、ファイルシステムがどうなるのか、というのがきになります。nfsとかあるというお話は伺いましたが、MMAPするようなのだと当然きびしいので、今後の課題なのか、あるいはそこに折り合いがつくられていくのか、それとも超技術によって工夫がなされるのか、というのが今後も気になります!注目していきたいです。(こういうのは、Wordpressが素でうごくかどうか、というのが大きな山ですかね…)

予想外(失礼)におもしろかったお話

私は*3まあターゲットではないとおもうのですが、はいって二ヶ月の中途採用の方であるlitencattさんの話が、なかなかになまなましくも楽しそうでよいなとおもいました。あと、ペパカレよいですね。

質疑応答にて「圧倒的成長したところをおしえてください 」と質問したら、「色々な物事を調べるための意欲が圧倒的成長しました」という話をきいて、なるほど〜すばらしいな俺にもその意欲わけてくれ!みたいな気分になりましたね…。

*4

順番が最後になってしまいましたが、最初のpyama86さんのトークでは"nice try"というワードがよかったですね。最近きびしい案件をやっておりますので、なにかトライした結果失敗してもまずはナイストライだ!という文化に憧れがあります。

まあ、なんかこういうよさげな文化を、こうやって「ワードだけみて、いいね!」とかいうと実にうすっぺらい 感じですね…実際に運用できている会社さんがすごい。

*5

驚き(?)

発表者全員福岡の人なんですね。

そしてほこらしげに売上のグラフの半分をしめるホスティング事業部は福岡だそうです。

もちろんそれをもってどうこうというのはないのですが、ペパボ福岡の重要度がよくわかりました。

まとめ

最初は「ぼくは想定層じゃないかもな〜」とおもいつつも、しっかり楽しめました。

懇親会でもご飯が食べられない、酒が取りにいけないほどに色々お話できたし(突然skajiさんがいたりもして)たのしかったです。時間がたりなかったので、haconiwaを試した後、またいつかうづらさんとお話したいですね。

ペパボは「バーン」「圧倒的」「いるだけで成長」など、つかっているワードの統一感があって、個人的には好きです。

問題は、「うずら」という単語がとびかうので、コンテキストをよまないと人と会話していてつらいことです。*6

こちらからは以上です。

*1:いつか…いつか…できればち、ちゅーとりあるがでてきたら…!

*2:常駐プロセスをイモータル、不要なときは終了するプロセスをモータルと表現されていました

*3:転職を目指していないのに参加したので

*4:とても感心した!と話したら、懇親会であんちぽさんが「なじみましたね」といってたり、ペパカレの様子の写真のほとんどにudzuraさんがうつりこんでおり、みなさん頑張ってらっしゃる、とおもいました

*5:トークとは関係ないけど(?)「ああSTNSの人か〜」となったので、代表プロダクトがあると強いな…とおもいました

*6:イベント前半や、酒が入り始めると厳しくなる

闇PHP勉強会に参加してきました

第七回闇PHP勉強会 〜あなたが闇だとおもったらそれは闇です

yamiphp.connpass.com

に参加してきました!

闇とは

以下転載

PHP勉強会について 闇PHP勉強会はPHPの内部構造や拡張モジュールなど、PHPC言語レイヤの話題が多めの勉強会です。ふつうのPHP勉強会に比べると若干マニアックな集まりだと思います。 この勉強会の名前は「普段は光が当たらない場所に光を当てるPHP勉強会」という意味です。他の闇を期待された方はごめんなさい。

ということです。

ひらたくいえば、PHPといいつつPHPの中身や、CでかかれたPHP拡張などのお話がメインの勉強会です。大変に興味深いお話が多い。

トーク内容について

@hnwさん「realpath cacheとOPcacheの面倒すぎる関係」 (20〜30分)

d.hatena.ne.jp

最近話題のrealpath_cacheのお話と、それとは違うが同様な結果となるOPcache+fastCGIの挙動のお話です。

PHPのデプロイについて様々な方法がありますが、CapistranoやDeployerをはじめとするツールでsymlink方式を採用している所が多いと思います。その場合、いくつかの罠があるとのことです。

詳しくは資料を見ていただきたいですが、個人的にまとめると…

  • realpath_cacheは、Symlinkなどが「解決されたリアルパスで」キャッシュされるので、Symlink切り替えでは(キャッシュタイムアウトまで)更新を検知できないことがある。
  • realpath_cacheをオフにしたり(〜ttl = -1や〜size = 0)、あるいはパージすることで、とりあえず解決ができる − だがしかし…(資料みましょう)

  • OPcacheはコードをキャッシュするが、Expireは設定されていないので、更新を検知できないと永遠に反映されない。

  • OPcacheはopcache.revalidate_path=0だと、pathの再解決をしない
  • 結果として、Symlink切り替えだと、Opcacheが一行にキャッシュを反映しないことがある
  • ただ、これはこれはSAPIによって挙動がちがい、mod_phpだとこれが問題にならなかったり…
  • だがしかし…(資料みましょう)

どちらの問題もコードの反映に失敗するというものですが、仕組みがちがって興味深かったです。

私はいまだにFTPでアップロードする案件もある程度の人間ですので、この挙動を把握しつつも、なんかあったらええかんじにrestartかけちゃえばいいかな!という感じもあります。

なお、質問タイムでは、「ウチではキャッシュのパージを積極的におこなったいる」などという実例の話もありました。

y-utiさん「JITのコードを読んでみた」(20〜30分)

y-uti.hatenablog.jp

これは率直にいって興味深く、まだ先の話なので全然チェックしてない所でした。

パースされたコードを見やすい(書き出しやすい)っぽいので、そのうち試してみたい。(といっていると雑事にとらわれていつまでも見ない罠)

edvakfさん「XPathソースコード検索」(LT、5分)

speakerdeck.com

関数の第三引数がないものを検索したい!という要望において、xmlにコードをパースした上で、XPathをつかうと検索しやすい!というお話。

なるほど!という感じがあります。

質問タイムでは、他のツールで同様のことをする例などが共有されていました。

@do_akiさん 「PHP AST 徹底解説 補遺」 + 「php における signal 処理の話」(20〜30分)

www.slideshare.net

www.slideshare.net

PHPでsignalは個人的にはもっとちゃんとしらべて、使える所では使ってみたいですね(不用意につかってはいけない)

7.1は見た目以上に中身が色々かわっていることを再認識しました。

sasezakiさん「このPHP拡張がすごい!2017」(LT、5〜15分)

www.slideshare.net

スライドがかわいい

速い(スライドをめくるのが)

楽しい

前回が2013だったらしいので、次は2021でしょうか、待ちます。

mpywさん「ストリームフィルタで暗号化しよう!」(LT、5分)

Mcryptが非推奨になり、PHPで逐次的にデータを暗号化する術がなくなったのでは?という話。

まあ、まだ非推奨なだけでつかえるけど、結構困るなこれ。

そして、失礼ながらハンドルネームの読み方がはじめてわかりました…。

まとめ

PHP勉強会は知らないトピックが非常に多く、質問なども活発で非常に面白かったです。

懇親会や二次会でも色々お話ができて楽しかったです、次回もぜひ参加したいですね。

会場を提供いただいていたピクシブ様にも感謝いたします。